続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

朗報?

2012-07-30 06:32:14 | 日常
 膝の手術を受けたYさんに電話をしたら、明るい声で「膝を手術したほうの足は全然痛くないの」と言った。

 えぇーッ、そうなの(良かった!)

《手術をすれば痛みは消える!》朗報である。

「でもね、まだ手術をしていないほうの足は痛いからびっこを引いているの・・・だから歩く様子は以前と同じかも」と笑った。

「手術は未だねぇ」と躊躇っている人が多い。彼女もそうだったけれど、孫を抱きたいという一心で敢行したと聞いている。
 治るというのとは違うけれど、歩けて痛くなければそれで十分。

 いつか、いつの日か・・・わたしもそういう日が来ると覚悟している。「減量と運動を心掛けて下さい」という医師の言葉を実行していないから・・・。昨日も一昨日もただ家に閉じこもっていただけ、洗濯物を二階のベランダに干しに行ったくらいの運動、二階には足を鍛える運動器具を二種も揃えてあるのに(素通り)
 

 わたしの場合「湿布薬と痛み止めのどちらにしますか」というレベル。「膝関節痛の初期段階ですね、進行すれば・・・進行しないように努力して下さい」
「・・・はい、がんばります」とわたし。頑張れないわたし。

 いつか、いつの日か・・・。

『風の又三郎』396。

2012-07-30 06:23:10 | 宮沢賢治
「魚さっぱり浮かばなぃな。」ペ吉が、また向ふの木の下で云暇した。するともうみんなは、がやがや云ひ出して、みんな水に飛び込んでしまひました。

☆御/おさめる譜(物事を系統的に書き記したもの)
 奇知(普通とは異なる奇抜な頭の働き、発想)の考えを黙っている。
 化(形、性質を変えて別のものになる)の運(めぐりあわせ)。
 運(さだめ)を推しはかることを遂げる秘(秘密)の挙/ふるまいである。

『城』898。

2012-07-30 06:09:05 | カフカ覚書
「そういうご意見は、まったく初めて耳にしましたよ」と、Kは叫んだ。
「なに、ごくありふれた考えですよ。手落ちがあったと信じている点じゃ、わたしもあなたもたいしてちがわないのです。

 まったく/vollig→Folge/服従。
 初めて耳にする/Neues→Nuance/ニュアンス、陰影。
 たいして/viel→fallen/死ぬ。
 ちがう/anders→Ende/死。

☆「それは何か服従のニュアンスだ」と、Kは叫んだ。
 「なに、昔の予言者の考えですよ。先祖の過ちだと信じている点ではあなたもわたしも(死の死)はありません。