続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

手作り。

2012-10-12 06:36:18 | 日常
 幾つも作って日の目を見ないバックもある。(これは)と処分してしまった幻のバック・・・。造り終えると(わたし程度の拙いレベルでは・・・)がっかりすることが多い。

 結局、手を動かしていることが好きなのかもしれない。チクチク縫うという作業をしていると気持ちが安定してのめりこめる。そういう何も考えない時間がわたしを癒してくれる、そんな気がする。

 布も好きだけど、写真のものは皮。半端な皮を廉価で購入。もう止めようと思いながら、その店の隅、ダンボールの底に残っているそれを見るとついてが伸びてしまう。下手で陳腐なバック・・・時間の無駄とも思えるバックだけど・・・おかしいかもネ。

 同じ金額でいくらでもよくできた既製品があるのに・・・。

『城』1061。

2012-10-12 06:01:12 | カフカ覚書
むしろ、その反対です。言うまでもなく、クラムの私信は、公文書なんかよりずっと大きな価値があります。ただ、あなたがそれにあたえていらっしゃる価値とはちがうだけのことです」

 私信/Privatbrief→Privatblitz非公式の電光。
 あたえている/beilegen→beileibe/決して~ない。
 大きな/viel→fiel(fallen)/死。
 手紙/zuschrift→schlief(schlafen)/眠る、永眠する・

☆むしろ、その反対です。(氏族である)先祖の非公式の電光は、自然の死である究極の永眠と同様に、ずっと意味があります。あなたがそれにあたえていらっしゃる価値と決して違うことはありません。