続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

不思議な縁。

2012-10-27 06:37:30 | 日常
 粟田の夢庵で会うようになった四人組、最初この人だけは多少違和感があると思っていたTさんに今では教えられているどころか、心服しきっている。
 洋服の仕立て、古布への愛着、玄人はだしの手作りバック・・・それが一通りでない数。(何時寝るの?)

 78才・・・華やかで上品、昭和の団塊世代の三人、ポカンと彼女の作品を見せてもらっている。(とても追いつかないわ)

『新聞紙で作る花のブローチ』という講習会で隣り合った四人、以後、月イチで会食をしている。ほんの短い時間の交歓会だけど回を重ねていくうちにだんだんその人となりが見えてきて関心するばかり。

 
「わたし、納豆が好きだけど、今主人が食べられないから我慢しているの」
「えっ、なぜ?」
「だって、わたしだけ一品多くなるでしょ。同じじゃなくちゃ嫌だから」とTさん事もなげに言った。
「・・・。」(えっ、そんなこと考えたこともなかったわ)
「わたしたち夫婦って相性がいいのね、きっと」とTさん。

 21才で結婚、60余年もお互いを思いあって仲良くおままごとのような生活をしているなんて、やっぱり凄いわ。
 50万円以上もするカツラ(付け毛)を購入した後、「夏用もあります」と勧められたら「買いなさい、買いなさい」と背中を押したというご主人、お目にかかったことないけど、惜しみなく愛されているのね。(すごいわ)


 不思議な縁で集うことになった四人。それぞれの事情、それぞれの生き方・・・三本立ての同時進行である。

『ひのきとひなげし』33。

2012-10-27 06:06:03 | 宮沢賢治
「よろしい。早速薬をあげる。一服、二服、三服とな。まづわたしがこゝで第一服の呪文をうたふ。するとこゝらの空気にな。きらきら赤い波がたつ。それをみんなで呑むんだな。」悪魔のお医者はとてもふしぎないゝ声でをかしな歌をやりました。

☆双(二つ)を測(予想する)役(つとめ)がある。
 溢れる複(重なり)の字(文字)に伏(隠してる)。
 太陽の福(幸い)が題(テーマ)である。
 逸(隠れている)腹(心の中)。
 寿(命)の悶(もだえ苦しみ)は空しい。
 鬼(死者の魂)の責(咎めるべき罪)は、貪(欲張った)悪(不正義)の魔(人を惑わし、害を与える)。
 違(間違い)の邪(不正義)は、償いに苛まれる。

『城』1076。

2012-10-27 05:55:08 | カフカ覚書
他方、むろんごくまれにですがね、下っぱの記録係に電話をかけて、ソルディーニ自身が出ると言うようなこともあります。こういうときは、最初のひと声を聞くよりも先に、電話機のそばから逃げだしたほうがよろしい」

 出る(返事をする)/Antwort→Entwerten/無価値にする。
 下っぱ/kleinen→klan/氏族。
 電話/Telephon→Telepathie/思念伝達。

☆他方、むろんごくまれな死期ですが、氏族の記録に問い合わせてソルディーニ(太陽神)自身が無価値(無に帰す)こともあります。こういうことは、むろん、聞くよりも先に思念伝達により不在という結果になるのです。