続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ああ、食欲の秋。

2012-11-29 06:25:38 | 日常
 肥満によって支障が出ている、肥満を少しでも解消しなければならない者には辛い季節である。なにせ、何を食べても美味しいのだから・・・。


 困惑・・・「でも今日だけは勘弁してもらおう(誰に?)明日から頑張るから」という延々続く言い訳。繰り返される許容はわたしを追い詰めて行く。
「体重が膝に負担をかけるのです。減量を心掛けて下さい」という医師の助言は、空に浮いたまま。

 これではいけない・・・(分かっている)

 遺伝なのだと・・・。妹も努力している。地元では恥ずかしいからとわざわざ遠方まで出向いてエクササイズに励んでいる、もう何年も。似たもの同士だと思っていたら「お姉さん、もっと気をつけなさいよ」と諭されたことがある。

 正座ができないなどといったレベルではなく、歩行困難にまで進んでいく可能性は十分ありありのわたし。

 食が進んで仕方がないけど、何とか抑制しなければ。今は予防医学の時代、生活習慣を改善するなどということは理の当然。


 ああ、負けている、自分に負けているわたし・・・。
 悪魔の誘惑と天使の制御・・・揺れながら天使の仮面をかぶった悪魔に翻弄され続けている。

『洞熊学校を卒業した三人』20。

2012-11-29 06:19:40 | 宮沢賢治
「ここはどこでござりまするな」と云ひながらめくらのかげろうが杖をついてやって来た。
「ここは宿屋ですよ。」と蜘蛛が六つの眼を別々にパチパチさせて云った。

☆運(めぐりあわせ)の状(ありさま)を記す祝(神に申しあげる言葉)也。
 千(たくさん)の衆(人々)の無の幻は、別(同じでなく)別れる運(めぐりあわせ)である。

『城』1109。

2012-11-29 05:59:14 | カフカ覚書
 一同が台所にさがってしまうと(助手たちも、こんどはすぐに出ていった。むろん、女中のひとりの尻を追っていったのだが)、さすがのお内儀も、仕切り部屋にはドアがないものだから、ここで話すことはすべて台所へつつ抜けになるかもしれないと気をつかって、みんなに台所からも出ていくようにと言いつけた。一同は、すぐその命令にしたがった。

 ~ない/kein→Kahn/小舟。
 仕切り部屋/Verschlag→verschlagen/ずる賢さ、狡猾さ。
 ドア/Ture→Tour/企て。

☆しかしながらこの死が教会に戻ると、助手(頭脳)たちも同じようにあとに続いた。むろん先祖の権力の影だったが。
 お内儀(監視/親衛隊)は小舟という狡猾な企てについて、ここで話すことは教会のすべてが聞き知ることになるからと十分に気を廻してみんなに教会から出て行くように言いつけた。すぐにみんなは従った。