続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

仲間。

2013-01-09 07:40:05 | 日常
 七宝焼きのサークルも長い。飽きてしまってどうでもいいという気になることもなくもない。

 けれど帰り際、HATAさんがバス停でもらしたひと言・・・
「このサークルの人たちがいいから、ずっと続けたいわ」とぽつり・・・。

 あなたのようにきちんと何でも一生懸命にそつなくこなす人からそう言ってもらえるなんて(こちらは大感激)


 わたしはボォーッとしている、鈍感で面倒くさがりで、そのくせだらしない。(こんなわたしでもいいの?仲間なの?)

 思わず
「これからもずっとよろしくね!(ありがとう)」と彼女に言うと、やっぱり同じサークルのHAさんも振り向いて
「(話を聞いていなかったのでよく分からないけど)わたしもよろしくね!」と。


 みんな仲間なんだとしみじみ。仲間は年月を経て作られていくものなんだと・・・。

 仲間はずれ、はぐれ者、アウトサイダー・・・そうじゃない、わたしは仲間の中に入れてもらっているんだと実感。

『洞熊学校を卒業した三人』58。

2013-01-09 07:23:13 | 宮沢賢治
 あんまり大きくなったので嬉しまぎれについあの蜘蛛をからかったのでした。
 そしてかへって蜘蛛からあざけられて、熱病を起して、毎日毎日、ようし、おれも大きくなるくらゐ大きくなったらこんどはきっと虫けら院の

☆題(テーマ)は祈りである。
 千(たくさん)の衆(人々)の知(心に感じるや)趣(心が向かうところ)を、熱(ひたむき)に描く。
 鬼(死者の魂)は邁(止まらずに遠くにいく)。
 実の妹の仮の態(様子)を題(テーマ)として注(書き記していること)を、隠している。

『城』1148。

2013-01-09 06:35:15 | カフカ覚書
ところでお内儀さん、ひとつご説明いただきたいんですが、フリーダもこの点ではあなたそっくりだとしたら、わたしは、これからの夫婦生活のうえでクラムにたいするそういう気も遠くなるほどの貞節ぶりにどうして耐えていったらよいのでしょうか」

 気も遠くなるほど/entsetzlich→ende setz/死ぬ、状態。
 夫婦生活/Ehe・・・ahe/以前に、昔。
 貞節/Treue→Trauer/悲哀、悲しさ。

☆「わたしに説明してください。自由なお内儀(監視、親衛隊)さん。フリーダ(平和)もあなたに似ているとしたら、クラム(氏族)に対して昔は死における悲哀を持っていたのでしょうか。