続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

それぞれ。

2013-01-15 06:49:57 | 日常
 同じ所に集合し、同じ時刻に解散する同じような仲間・・・《同じだ=大同小異》と思っても、人はみんな違う。
 先日のバードウオッチングで親しくなった人などは
「夜はね、七時に寝るの」と、驚くべきことを言った。
「ええっ、だって夏ならまだ明るいし(暑苦しいし・・・)」と言うと、
「そうね、夏はもう少し遅いかもしれない。でも大体七時には寝て、十二時ごろ起きるわ」
「夜中に起きて何するの?」
「早く寝るから、見ることの出来ない番組を録画したものを見るの」   (夜中に?)
「五時には完全に起きて、いろいろ・・・、六時半からラジオ体操、八時になると脚踏み台で昇降しながらNHKの朝ドラを見るの」と、サラリと言った。


「・・・」(それぞれなんだ)と、実感。
 子供が離れ、仕事とも縁が切れると、全くの自由である。それにしても・・・。

「くりはま花の国」から久里浜駅に向かっての帰路、三人で歩いていたのだけれど、もう一人はこともなげに、
「わたし、今日は歩きたいから衣笠まで歩くわ」と言った。

 さんざん歩き回ってのウオッチング、歩き足りないなんて!

 衣笠方面のわたし、電車とバスを乗り継いで帰宅。(彼女はまだ楽しく歩いているんだ)と、思うと、妙な敗北感。

 同年代より一足お先に不調を来しているわたし。(この差を埋められない)

『洞熊学校を卒業した三人』64。

2013-01-15 06:36:17 | 宮沢賢治
「蛙さん。これはいらっしゃい。水なんかいくらでもあげますよ。ちかごろはひでりですけれどもなあに云はばあなたと私は兄弟。ハッハハ。」そして水がめのところへ連れて行きました。

☆吾(わたくし)は、推しはかる運(めぐりあわせ)を詞(ことば)で供(申し立てる)。
 題(テーマ)を遂げるため、諸を練る考えである。

『城』1154。

2013-01-15 06:13:22 | カフカ覚書
それはね、どうしてこんなことになってしまったのかしら、という問いなの。クラムは、三度使いをよこしてくれましたけど、四度めは、ついになかったんです。当時、このことよりほかに考えることがあったでしょうか。

 三度/Drimal→Drang mal/圧迫(衝動、群集)、痕(傷痕)
 四番目/Vierten→Vita/伝記。(vierteilen/四つ裂きの刑)

☆どうしてこんなことになったのか。クラム(氏族)は圧迫の痕(傷痕)はありましたけど、(そのことについての)伝記はありませんでした。伝記には決して痕(傷痕)はなかったのです。(でも)果てしないその痕(傷痕)のことよりほかに考えることがあるでしょうか。