続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

手縫いの洋服。

2014-01-12 07:18:50 | 日常
 バーゲンで購入した何の目的もなく衝動買いの生地、・・・何を作ったものやらと考えて、というか、考えないで何となくいつも通りの感じで手を動かしているうちに出来た洋服。(「すてきにハンドメイド」1月号より)
 そしてバック。「同じようなものばかり作ってどうするの?」って、自分に聞きたい。

『ポラーノの広場』207。

2014-01-12 06:50:53 | 宮沢賢治
 わたくしはもうたまらなくいやになりました。
「おい、ファゼーロ行かう。帰らう。」
 わたしはいきなり野原へ走りだしました。ファゼーロがすぐついて来ました。みんなはあとでまだがやがや云ってゐました。新しく楽隊も鳴りました。誰かの演説する声もきこえました。


☆講(はなし)の記(書き留めること)。 
 夜に現われる相(ありさま)を、磊(細かいことにこだわらない)で、運/めぐらせている。
 振(揺り動かすこと)を絡(からませる)他意の妙を推しはかる。
 掩(覆って)設(こしらえる)章(文章)である。

『城』1502。

2014-01-12 06:32:36 | カフカ覚書
それでも、この最後の、ごく小さな、いまのも消えそうな、ほんとうは全然なくなってしまったと言っていいほどの希望が、あなたにはやはりたったひとつの希望なんです。
「おかしいですね、お内儀さん。あなたは、わたしが無理にでもクラムのところへ押しかけていこうとするのを思い留まらせようとなさった。だのに、いまはわたしの願いをまったく本気にとって、もしわたしの計画が失敗したら、わたしはもう破滅したも同然だとみなしていらっしゃるようです。

 小さな/klein→klan/氏族。
 希望/Hoffnung→Hof/(天)ハロー、暈。
 すこぶる/sehr→Seher/予言者。

☆それでこの最後に姿を消した氏族は、本当は全く存在していないかのようにハロー(死の入口9にいるのです。あなたの先祖であるにもかかわらず。
  あなたはもともとよげんしゃについての試みを距離をもって支えていた。クラム(氏族)のところへ行こうとした、そして今はわたしの願いを厳格に受け取ってくれている。だから、もしわたしの計画が失敗したら無駄になるのでしょうか。