続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

修行?

2014-01-17 07:04:21 | 日常
「歩こう会」のメンバーAさんの話である。
 奥さんが語るには「うちの夫(A)は、なんでもよく気がついて、歩こう会から帰れば靴の汚れを払って陰干しをするし、ネクタイをして出かける準備が整っていても、少しの間にお風呂場を掃除したりするの。女よりまめなの。」と。

 そういえば、「歩こう会」のときなど、欠席かと思ったら「ううん、後から追いかけてくるわ。ゴミ置き場の清掃当番だから収集車が来るのを待ってるの」と奥さん。(携帯があるから場所はわかるとしても・・・絶句!)


 そんなAさん、「うちの(妻)がさぁ、階段踏み外して手首を骨折したんだ。治るまで半年もかかったよ」と、こぼした。
「でも良かったわ、治る怪我で」
「やっとね。半年の間、大変だったよ」
「そりゃ、奥さんは大変な苦労だったと思うわ」と、わたし。
「いや、いや、俺がさぁ・・・洗い物から何まで頼まれるだろう。その挙句『それじゃダメ』だの文句が多くてさぁ。やっと治ってホッとしたよ。まさに修行だったよ」と言った。

 Aさんにして修行である。女の何気ない作業が修行だったと言うのである。

 夫より先には死ねないなぁと、つくづく・・・。

『ポラーノの広場』212。

2014-01-17 06:56:15 | 宮沢賢治
「いゝよ。大丈夫だよ。テーモはぼくをそんなにいぢめやしないから。」
 わたくしは、それが役人をしてゐるものなどの癖なのです、役所でのあしたの仕事などぼんやり考へながらファゼーロがさう云ふならよかろうと思ってしまひました。


☆代(ほかのものに入れ替わる)常に普く訳(ある言語を他の言語で言い換える)ことを認(見分ける)。
 諸(もろもろ)の詞(言葉)で、二つの講(はなし)を運(めぐらせている)試みである。

『城』1507。

2014-01-17 06:36:25 | カフカ覚書
あっというまにフリーダを手に入れておしまいになったので、わたしは、泡をくってしまいましてね、これはまたどんなすごうでを見せる人かわからなくなって、これ以上面倒が起こるのを防ごうとおもい、それには哀願したりおどかしたりして、あなたのこころを動かそうとするしか手がないと考えてしまったんです。

 フリーダ/Frida→Friedem/平和。
 面倒/Unheil→anheien/癒着する。

☆あっというまに平和を手に入れておしまいになったので、わたしはあなたが更なる能力を持っているかもしれないと、これ以上の癒着を避けようと思い、他の方法であなたの心を動かそうと考えたのです。