続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

リハビリ?

2014-01-30 07:00:39 | 日常
 こんなにだらしのないことではいけない!自分を叱咤して、掃除らしき行動に駆り立てている。

 月日の経つのは早い・・・埃が溜まるのもそれに準じる、その道理に逆らえない。

 シジフォスの神話。罪の償いとして重い石を山頂にまで運び上げる。(完了)と、思う間もなく、石は下山する自分より早く山の麓に転がり落ちている。(この絶望)
 彼は重い石を再び運び続ける(ねばならない)。
 今日為しえて終了と胸に刻んだ行為を、明日同じように繰り返さなくてはならない。(この虚しさ)

 繰り返す行動を無為と思うか喜びと感じるかによって、人の幸福度に相違が出る。

 無為である上に、霧消していく人生。(どうせ)は禁句である。たとえ膝が痛くて、いざり這いずっての見苦しい掃除でも為すことに意義があると思いたい。《リハビリに励んでいるのだと・・・》


 こんな覚悟をもったわたしの前を、90過ぎのKさんは買い物袋を下げて闊歩して消えていった。(唖然、呆然)
 覚悟なんてチャンチャラおかしいよね、Kさんにしてみれば・・・。艱難辛苦乗り越えて《へっちゃらだい!》って感じである。
《思い煩っていられないよ!》そんな感じの闊歩である。

 掃除はリハビリと心得ているわたし、甘いかも。

『ポラーノの広場』225。

2014-01-30 06:34:34 | 宮沢賢治
けれども何も悪いことはないのだからとじぶんでじぶんをはげまして勢いよく玄関の正面の受付にたづねました。

 何もはカと読んで、禍。
 悪いはオと読んで、和。
 勢いはセイと読んで、誓。
 玄関はゲン・カンと読んで、言、換。
 正面はショウ・メンと読んで、償、免。
 受付はジュ・フと読んで、需、譜。

☆禍(不幸)の和(争いを収める)を誓(約束する)言(言葉)に、換(入れかえる)。
 償(償い)を免(許すこと)を需(必要とする)譜(物事を系統的に書き記したもの)である。

『城』1520。

2014-01-30 06:07:24 | カフカ覚書
「たしかに希望はあるんですよ」と、お内儀は言った。
「もちろん、これは、わたしの個人的な見解なんです。あなたは、またしてもわたしの言葉を曲げてしまいましたね。しかも、こんどは逆の方向にね。わたしの考えでは、あなたにとってそういう希望はあります。そしてそういう希望が出てくる根拠はと言うと、もちろんのこと、この調書ひとつにかかっているのです。

 希望/Hoffnung→Hof/ハロー。
 こんどは/diesmal→dies mal/この、汚点。

☆「たしかに」と、お内儀(言葉)は言った。もちろん、わたしの見解です。わたしの言葉を再び、この汚点である小舟に対して逆の方向に曲解してしまいましたね。
 先祖のそうい死の入口(ハロー)は、あります。そして、わたしの見解では小舟は存続しているし、もちろんこの記録にかかっているからです。もちろん、根拠はこの記録にあります。