今朝、5時半くらいに眺めた空の美しかったこと。南中の大きく輝いていた星は木星だろうか。電線が邪魔をしてよく分からなかったけれど、空はかすかに青白んでいるものの、こぼれるような星の美観にうっとり。
♪木枯らし途絶えて さゆる空より オリオン瞬く 星座はめぐる♪
冬の星座・・・と言っても今朝見たのだから~。
暮れるのが早い冬の空・・・帰りを急ぎながら仰ぐとオリオンの三ツ星が頭上に。子供の頃から馴染みの三ツ星を見ると故知らず郷愁に誘われる。空漠とした思い、どこか遠くへの茫洋とした憧れである。
星座早見表はいつも手元にある、あるけれど確認をすることもなく、ぐるぐると回して部屋の中で遊んでいる。一致という感覚がどうも巧く自分の中でなじめない。
凍るような漆黒の闇に冷たく光る星、遮るもののない直線的な距離にいて、何万光年もの凡そはかり知れない彼方を思い震撼とする。
昨夜ヤフオクの縮緬を含む古布が欲しくて、よほど息子に電話をして頼もうかと迷ったことなど、《どうでも良かった》のだと星が笑っている。
諸欲を流す星の瞬きである。
♪木枯らし途絶えて さゆる空より オリオン瞬く 星座はめぐる♪
冬の星座・・・と言っても今朝見たのだから~。
暮れるのが早い冬の空・・・帰りを急ぎながら仰ぐとオリオンの三ツ星が頭上に。子供の頃から馴染みの三ツ星を見ると故知らず郷愁に誘われる。空漠とした思い、どこか遠くへの茫洋とした憧れである。
星座早見表はいつも手元にある、あるけれど確認をすることもなく、ぐるぐると回して部屋の中で遊んでいる。一致という感覚がどうも巧く自分の中でなじめない。
凍るような漆黒の闇に冷たく光る星、遮るもののない直線的な距離にいて、何万光年もの凡そはかり知れない彼方を思い震撼とする。
昨夜ヤフオクの縮緬を含む古布が欲しくて、よほど息子に電話をして頼もうかと迷ったことなど、《どうでも良かった》のだと星が笑っている。
諸欲を流す星の瞬きである。