続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

吊るし飾り⑤

2015-02-22 06:33:41 | 今日の一枚。
 男ばかりの我家・・・雛というより端午のお節句、と思い、金太郎を作ってみた。吊るし飾りは何を取っても先人の思いが凝縮していて可愛く、愛しく、切ないまでにわたしを夢中にさせる。

『冬のスケッチ』33。

2015-02-22 06:24:02 | 宮沢賢治
   和賀川の浅葱の雪代水に
   からだのりだす栗の木ら
   その根は赤銹によりて養はる


☆話の化(形、性質を変えて別のものになる)は千(たくさん)の散(ばらばらな)想いを接(つなぎ)他意を遂しているという律(きまり)を黙って混ぜている。
 釈(意味を解き明かす)は修(つくろう、ととのえる)を要する。

『城』1887。

2015-02-22 06:06:03 | カフカ覚書
それにもかかわらず、彼は、Kのところへ来て助力を求め、Kが同意をしてやると、よろこんだのである。彼はほかの人だっておなじようなおとを感じるにちがいないと信じた。しかも、なによりも重要なのは、母の口からKの名前が出たということである。


☆それにもかかわらず、彼は、Kのところにきて救済を乞うたのである。Kが同意を喜び、死んだ人々も同じようなことを感じたにちがいないと信じた。しかも、母自身からKのことが述べられたのである。