続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

秋彼岸。

2015-09-17 07:01:09 | 日常
 軒先に咲いた彼岸花。
 その名の通り、彼岸になると咲く。曼珠沙華・・・切ない朱色。

 母が65才で他界しているせいか、何故か65才を過ぎたころから、幻の時間を生きているような不思議な感慨を抱くようになった。

 生きているらしいけど、本当に〔わたし〕が見えるの? そんな気持ちでいる。

 現実に生きているわたしは、日常の渦中にいるらしい。
 ぼんやりと生きている。

『銀河鉄道の夜』81。

2015-09-17 06:45:41 | 宮沢賢治
その牛乳屋の黒い門を入り、牛の匂のするうすくらい台所の前に立って、ジョバンニは帽子をぬいで「今晩は、」と云ひましたら、家の中はしぃんとして誰も居たやうではありませんでした。


☆語(ことば)を新しく憶(おもいめぐらす)ことを告げる。
 悶(思い悩む)柔((やさしい)義勇(正義と勇気)の仁王(仏法の守護神)の題(テーマ)が初(物事の起こり)である。
 全(すべて)の律(きまり)を謀(計画し)、詞(ことば)に混じる番(くみあわせ)を運(めぐらせている)
 化(形、性質を変えて別のものになる)により、自由に推しはかることが、挙(すべて)である。

『城』2086。

2015-09-17 06:33:55 | カフカ覚書
「はんもくじゃありませんw」と、アマーリアは、長椅子から起きあがると、掛けぶとんをうしろに投げすてた。「そんな大げさなことではないのです。反目などというのは、世間で言っていることの受け売りにすぎません。さあ、お帰りになって。許婚者のところへお帰りになって。


☆「カイン(小舟)との敵対関係」と、アマーリア(作り話)は、不安な立場で覆われたものを投げた。「そんなに重大なことではないのです、敵対関係などというのは、単に一般の意見を受け入れているにすぎません。