一年に一度の約束、加代子さんとバザーに出かけ、中華街で食事。通りに出ようとして『占い』(995円)に遭遇。
(安いかも…ちょっと寄って行こうかな~♪)
「うーん、すごいな。あなたどこまでも仕事運がついています。60.70.80.90~」
(ええっ、90まで生きるの?)
「何の仕事しているの?」「・・・ちょっと」
まぁ、いい傾向かもしれない。運気向上なんて・・・。「68才だから、この先って言ったって・・・」と、言い淀んでいると、
「真面目にコツコツ努力していますね」
「どんな仕事をしているの?」
小さい声で「アート・・・」
「ああ、絵を描いているんですか」「いえ、いえ、そういうんじゃないんです!」
(文学)・・・でもないか。
「とにかく、いい線が出ていますよ!」
(話半分でもうれしいわ、孤独な作業に明け暮れていますから・・・)
「好奇心も旺盛ですね」「うん、うん」と観てくれる。
「ああ、気管支が弱いようですね・・・それと膝。それに肩こり、目の視力も落ちていますね」と言う。(こちらはズバリ!)
当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・励まされたことだけは確か。
「身体に気を付けてくださいね。」(ありがとうございます)
《中華街占連合》の方、ありがとうございました。
血液型を問われて「O型です」二人同時に答えた。三十年以上前からの友人の血液型、(同じだったんですね、)初めて知りました。
あれやこれやのおしゃべり…加代子さん、またお会いしましょうね。