続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)ばか生りの。

2020-09-13 11:00:48 | 飯島晴子

   ばか生りの柿の下にて亡国論

 ばか生り(鈴生り)、当たり年である。黄金色の柿が輝き溢れる豊かな実り、その下での亡国論の妙。

 ばか生りの(馬鹿生)はメ・カ・ショウと読んで、女、化、粧。
 柿の下はシ・カと読んで、姿、笑。
 亡国論はモウ・コク・ロンと読んで、妄・酷、論。
☆女の化けた粧(装い)は、妄(偽り)であると、酷(容赦なく厳しい)論(意見)である。

 ばか生りの(馬鹿生)はバ・カ・ショウと読んで、罵、苛、傷。
 柿の下はシ・カと読んで、止、呵。
 亡国論はボウ・コク・ロンと読んで、傍、告、論。
☆罵(大声で悪口を言う)苛(いじめ)に、傷つけるのを止め呵(叱る)。傍わらの論(是非善悪を言い立てる・見解)。


『飯島晴子』(私的解釈)小砂漠。

2020-09-13 06:04:11 | 飯島晴子

   小砂漠蛇は賢きみどりいろ

 草木のない砂や岩石ばかりのエリア、そこの蛇が緑色をしていて賢い?
 小砂漠は小都会、♪砂漠のような♪  所に緑色…オアシスである。みんなが寄っていく、この蛇(女人)は賢い、人を魅了する術を心得ている。

 小砂漠はショウ・サ・バクと読んで、章、査、博。
 蛇はダと読んで、兌。
 賢きみどりいろ(賢緑色)はケン・ロク・シキと読んで、兼、録、私記。
☆章を査(調べると)博(大きく広がっている)。
 兌(取り替えたもの)を兼ねて緑(書き表す)私記がある。

 小砂漠はショウ・サ・バクと読んで、妾、唆、縛。
 蛇はダと読んで、拿。
 賢きみどりいろ(賢緑色)はケン・ロク・ショクと読んで、妍、禄、続。
☆妾は唆(人を誘ってことをさせる、そそのかす)、縛りつけ、拿(捕まえる)。
 妍(美しさ)で禄(主君からの給与)をとり続けるために。