親の列白い茸に立到り
親の列はシン・レツと読んで、心、烈。
白い茸はハク・ジョウと読んで、博、情。
立到りはリツ・トウと読んで、律、当。
☆心(精神)は烈(正しく強く)博(大きく広がっている)。
情(思いやり)を律(物事の基準となる決まり)とするのは当(当たり前)である。
親の列はシン・レツと読んで、身、烈。
白い茸はハク・ジョウと読んで、迫、常。
立到りはリツ・トウと読んで、慄、闘。
☆身(からだ)の烈(はげしい)迫(苦しみ)、常に慄(恐れ戦き)闘っている。
親の列はシン・レツと読んで、浸、烈。
白い茸はハク・ジョウと読んで、駁、状。
立到りはリュウ・トウと読んで、流、蕩。
☆浸(水がしみ込むこと)を烈(はげしく)駁(非難する)。
状(ありさま)は流れで蕩(揺れ動く)。
☆親が並んで逝く、魂は静かな流灯(盂蘭盆会の夜、点火して水に浮かべてながす灯篭)である。