眺むるや一草となる仏の腹
※眺めていると、人は(みんな)相違(それぞれ違った個性を持っている)という仏の腹(心の中が見えてくる)。
眺むるやはチョウと読んで、長。
一草となる(一草為)はイツ・ソウ・イと読んで、逸、相、畏。
仏の腹はブツ・フクと読んで、払、腹。
☆長く逸(隠れる)相(ありさま)は畏(怯え)を払う腹(心の中)である。
眺むるやはチョウと読んで、帳。
一草となる(一草為)はイツ・ソウ・イと読んで、溢、総、意。
仏の腹はブツ・フクと読んで、打つ、副。
☆帳(ノート)は、溢れる総ての意(思い)を打つ(大いに語る)副(控)である。
眺むるやはチョウと読んで、鳥。
一草となる(一草為)はイツ・ソウ・イと読んで、逸、巣、囲。
仏の腹はブツ・フクと読んで、払つ、覆。
☆鳥が逸(逃げた)のは、巣の囲いを払(はらい除け)覆(ひっくり返したから)である。