瓜持ってさしさはりなき人に蹤く
瓜持ってはカ・ジと読んで、過、事。
さしさはりなき(差障無)はサ・ショウ・ムと読んで。査、証、務。
人に蹤くはニン・ショウと読んで、任、詳。
☆過(災難)の事(できごと)を査(調べる)。
証(事実を裏付ける)務めを任(まかされ)詳(つまびらかにする)。
瓜持ってはカ・ジと読んで、過、辞。
さしさはりなき(差障無)はサ・ショウ・ムと読んで、蹉、償、務。
人に蹤くはジン・シュウと読んで、尽、終。
☆過(あやまち)を辞(やめる)。
蹉(つまずいた)償いを務(一途に働く)終(最後まで)。
爪持ってはカ・ジと読んで、貨、持。
さしわはりなき(差障無)はサ・ショウ・ムと読んで、詐、仕様、謀。
人に蹤くはジン・ショウと読んで、甚、焦。
☆貨(お金)を持っていると詐(作りごとを言う)仕様(やり方)の謀(はかりごと)、甚(はなはだ)焦(いらつく)。
爪持ってはカ・ジと読んで、化、字。
さしさはりなき(差障無)はサ・ショウ・ムと読んで、査、章、謀。
人に蹤くはジン・ショウと読んで、訊、至要。
☆化(形、性質を変えて別のものになる)の字を査(調べると)、章(文章)に謀(はかりごと)がある。
訊(問いただすこと)が至要(最も大事なこと)である。
爪持ってはカ・ジと読んで、家、事。
さしさはりなき(差障無)はサ・ショウ・ムと読んで、些、少、無。
人に蹤くはニン・ショウと読んで、忍、仕様。
☆家事些少無(むなしく)忍(がまんする)仕様(やり方)である。《しょうがない!》