続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)黒紋付の。

2022-01-01 07:00:25 | 飯島晴子

   黒紋付の腕をあらはす春渚

 黒紋付はコク・モン・フと読んで、酷、悶、夫。
 腕をあらはす(腕現)はワン・ゲンと読んで、腕、原。
 春渚はシュン・ショと読んで、蠢、処。
☆酷(むごく)悶(もだえ苦しむ)夫の腕。
 原(事の起こり)は蠢(虫のうごめき)であり、処(しかるべく始末した)。

 黒紋付はコク・モン・フと読んで、黒、門、符。
 腕をあらはす(腕現)はワン・ゲンと読んで、腕、玄。
 春渚はシュン・ショと読んで、俊、書。
☆黒い門の符(神仏の守り札)、腕は玄(玄人/その道の熟達した専門家)の俊(優れた人)の書である。

 黒紋付はコク・モン・フと読んで、哭、悶、訃。
 腕をあらはす(腕現)はワン・ゲンと読んで、一、厳。
 春渚はシュン・ショと読んで、詢、処。
☆哭(大声で泣き悲しみ)悶(もだえ苦しむ)訃(死去の報せ)、ひとり厳かに詢(問い)処(胸におさめた)。


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