続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)睡蓮に。

2022-01-13 07:07:36 | 飯島晴子

   睡蓮に険しき人と思ひけり

 睡蓮に険しきはスイ・レン・ケンと読んで、誰、恋、験。
 人と思ひけりはニン・シと読んで、認、試。
☆誰に恋しているのか、験(たしかめ)認(見分けること)を試みる。

 睡蓮に険しきはスイ・レン・ケンと読んで、酔、連、肩。
 人と思ひけりはニン・シと読んで、任、姿。
☆酔った連(仲間)が肩を任せる姿。

 睡蓮に険しきはスイ・レン・ケンと読んで、衰、憐、顕。
 人と思ひけりはジン・シと読んで、腎、肢。
☆衰(おとろえること)を憐(気の毒に思う)。
 顕(明らかになる)腎(要)の肢(手足)。

 睡蓮に険しきはスイ・レン・ケンと読んで、睡、蓮、兼。
 人と思ひけりはニン・シと読んで、任、支。
☆睡蓮は兼ねる任(務め)に支えることがある。(蓮華座)
 


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