続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)青鷺の。

2021-10-15 07:43:09 | 飯島晴子

   青鷺の水を花嫁廻つてをり

 青鷺はショウ・ロと読んで、傷、櫓。
 水を花嫁はスイ・カ・カと読んで、衰、過、禍。
 廻つてをり(廻居)はカイ・キョと読んで、壊、去。
☆傷のある櫓は衰(勢いが無くなる)。
 過(あやまち)の禍(災難)、壊れたところを去(取り去る)。

 青鷺はショウ・ロと読んで、笑、漏。
 水を花嫁はスイ・カ・カと読んで、出、鍋、窩。
 廻つてをり(廻居)はカイ・キョと読んで、械、拒。
☆笑いが漏れ出す。
 鍋の窩(丸い穴)械(道具)として拒(使えない)。

 青鷺はショウ・ロと読んで、粧、絽。
 水を花嫁はスイ・カ・カと読んで、粋、夏、可。
 廻つてをり(廻居)はカイ・キョと読んで、快、挙。
☆粧(よそおう)絽は粋である。
 夏の可(良いと認める)快挙(胸のすくような素晴らしい行為)である。


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