続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2515。

2016-12-26 06:27:04 | カフカ覚書

「では、なにひとつ起らず、なんらはっきりした罰も受けずにすむだろうという見込みがあったわけですから、あんたがたは、なにを怖れていたのですか。まったく、あきれた人たちですね、あんたがたは!」
「どう説明したらいいのかしら」と、オルガは言った。


☆「なにひとつ起こりませんでした。事件の小舟の明確な罰を待つだけでした。あなたたちは何を怖れたのですか。」
「どう云う風に説明すべきなのでしょう」と、オルガは言った。


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