続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)桃の葉に。

2021-08-15 06:22:01 | 飯島晴子

   桃の葉にひつそりとゐる伯母殺し

 桃の葉はトウ・ヨウと読んで、盗、用。
 ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、拠。
 伯母殺しはハク・ボ・サツと読んで、迫、模、冊。
☆盗用を拠(より所にしたこと)を迫(追い詰める)。
 模した冊(書付)がある。

 桃の葉はトウ・ヨウと読んで、蕩、様。
 ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、拒。
 伯母殺しはハク・ボ・サイと読んで、白、暮、債。
☆蕩(だらしない)様(ありさま)を拒むと白(申し上げる)。
 暮(くらし)に債(借り、負い目)がある。

 桃の葉はトウ・ヨウと読んで、套、要。
 ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、挙。
 伯母殺しはハク・ボ・サツと読んで、吐く、簿、察。
☆套(おおった)要(かなめ)の挙(くわだて)を吐く。
 簿(ノート)で察(明らかになる)。

 桃の葉にはトウ・ヨウと読んで、悼、様。
 殺しはサイと読んで、切。
☆悼(死をいたむ)様(様子)ひっそりとしている。
 伯母は切(ひたすら)・・・切なく耐えている。


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