桃の葉にひつそりとゐる伯母殺し
桃の葉はトウ・ヨウと読んで、盗、用。
ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、拠。
伯母殺しはハク・ボ・サツと読んで、迫、模、冊。
☆盗用を拠(より所にしたこと)を迫(追い詰める)。
模した冊(書付)がある。
桃の葉はトウ・ヨウと読んで、蕩、様。
ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、拒。
伯母殺しはハク・ボ・サイと読んで、白、暮、債。
☆蕩(だらしない)様(ありさま)を拒むと白(申し上げる)。
暮(くらし)に債(借り、負い目)がある。
桃の葉はトウ・ヨウと読んで、套、要。
ひつそりとしてゐる(居)はキョと読んで、挙。
伯母殺しはハク・ボ・サツと読んで、吐く、簿、察。
☆套(おおった)要(かなめ)の挙(くわだて)を吐く。
簿(ノート)で察(明らかになる)。
桃の葉にはトウ・ヨウと読んで、悼、様。
殺しはサイと読んで、切。
☆悼(死をいたむ)様(様子)ひっそりとしている。
伯母は切(ひたすら)・・・切なく耐えている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます