続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)筍を。

2022-04-11 06:58:31 | 飯島晴子

   筍をゆがく焔の快楽かな

 筍をゆがく(筍湯掻)はジュン・トウ・ソウと読んで、順、当、操。
 焔の快楽はエン・カイ・ラクと読んで、演、改、絡。
☆順当(順序や道理にかなって正しいさま)に操(あやつり)演べ、改める絡(筋道)がある。

 筍をゆがく(筍湯掻)はジュン・トウ・ソウと読んで、準、統、総。
 焔の快楽はエン・カイ・ラクと読んで、掩、廻、落。
☆準(用意し)統(一すじにまとめる)総て掩(隠して)廻る絡(筋道)がある。

 筍をゆがく(筍湯掻)はシュン・トウ・ソウと読んで、竣、塔、層。
 焔の快楽はエン・カイ・ラクと読んで、延、皆、落。
☆竣(出来上がる)塔の層(幾重にも重なる)が延(のびて)皆(すべて)落(収まりが付く)。

 筍をゆがく(筍湯掻)はシュン・トウ・ソウと読んで、春、闘、争。
 焔の快楽はエン・カイ・ガクと読んで、厭、皆、額。
☆春闘の争い、厭になる。
 皆(すべて)額(金銭の多寡・金額)である。

※筍をゆがくことを宴(たのしむ)のは快楽である。


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