吊柿鳥に顎なき夕べかな
吊柿が干してある夕べ…吊柿の朱、夕べの夕焼け(朱)全体空気(景色)は茜色に染まっている。そこに顎なき鳥の鋭角の影が滑っていった・・・。
吊柿を啄む顎なき鳥のホバリング。
アップ(近景)と引き(遠景)が重なり増幅するショットである。
吊柿はチョウ・シと読んで、調、詞。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムと読んで、重、学・務。
夕べはユウと読んで、友。
☆調べる詞(言葉)を重ね、学び、務める、友がいる。
吊柿はチョウ・シと読んで、凋、師。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムと読んで、嘲、愕、無。
夕べはユウと読んで、憂。
☆凋(活気を失い衰えた)師を、嘲(馬鹿にする)のに愕(驚く)。
無(ないがしろにすること)を憂(心配している)。
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