いよいよ人生も終盤、無事にあの世に逝けたらいいなというぐらいの感慨。
人生の過ちは《焦りと投げやりから》というカフカの言葉に従って牛歩の歩みで行く。(わずかな距離だけど)
ホント、ギリギリである。やっと買い物をすましたけど、これで今年はやっていけるのだろうか、膝は手術で痛みを除去できるのか、不安だけど、選択は止むを得ないかもしれない。今の自分に向き合って日々を過ごすことが最大の課題である。
Aさんは施設を出て自宅でデイサービスに通っているとのこと。声は相変わらず元気で甲高いので、ほっとしている。Bさんは娘さんが同居し、お昼はお弁当を作ってもらっているとのこと。
近所のCさんは息子さんがエアコンをつけることができないCさんを気遣い、真冬と真夏の期間は施設にお願いしているらしいのに、断固、家に戻ってしまうという。今朝5時には彼女の家の窓からは灯りが、極寒でも家で過ごすという決意。(解るわ、わたしもきっと、そうだから)
年を取ることの実感、新しくも物悲しい経験である。
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