続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)胴まはりに。

2021-08-14 06:13:49 | 飯島晴子

   胴まはりに空気の足りぬ白蓮よ

 胴まはり(胴回)はドウ、カイと読んで、慟、悔。
 空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、気持、速。
 白蓮はハク・レンと読んで、魄、斂。
☆慟(身もだえして悲しみ)悔やむのは空(むなしい)気がする。
 速(すみやか)に魄(たましい)を斂(ひきしめること)である。

 胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、洞、解。
 空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、企、測。
 白蓮はハク・レンと読んで、迫、聯。
☆洞(見抜くと)解(覚る)が、空(根拠がない)企(くわだて)である。
 測(予想し)迫(近づき)聯(並べてつなげる)。

 胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、道、芥。
 空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、棄、惻。
 白蓮はハク・レンと読んで、掃く、連。
☆道の芥(ごみ)は空(無駄/虚しい)。
 棄てることは惻(悲しい)。
 掃く(ほうきでごみを取り除ききれいにすること)を連(続ける)。

 胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、道、魁。
 空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、忌、惻。
☆道(物事の道筋)が魁(大きく堂々としている)。
 空(根拠のないことを)を忌(嫌い)惻(心を痛める)白蓮である!


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