胴まはりに空気の足りぬ白蓮よ
胴まはり(胴回)はドウ、カイと読んで、慟、悔。
空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、気持、速。
白蓮はハク・レンと読んで、魄、斂。
☆慟(身もだえして悲しみ)悔やむのは空(むなしい)気がする。
速(すみやか)に魄(たましい)を斂(ひきしめること)である。
胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、洞、解。
空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、企、測。
白蓮はハク・レンと読んで、迫、聯。
☆洞(見抜くと)解(覚る)が、空(根拠がない)企(くわだて)である。
測(予想し)迫(近づき)聯(並べてつなげる)。
胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、道、芥。
空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、棄、惻。
白蓮はハク・レンと読んで、掃く、連。
☆道の芥(ごみ)は空(無駄/虚しい)。
棄てることは惻(悲しい)。
掃く(ほうきでごみを取り除ききれいにすること)を連(続ける)。
胴まはり(胴回)はドウ・カイと読んで、道、魁。
空気の足りぬはクウ・キ・ソクと読んで、空、忌、惻。
☆道(物事の道筋)が魁(大きく堂々としている)。
空(根拠のないことを)を忌(嫌い)惻(心を痛める)白蓮である!
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