続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』402。

2011-02-22 06:45:12 | カフカ覚書
けれども、念のためにひとつだけご注意しておきますと、わたしは、城の人たちとかなり重要なつながりをもっていますし、今後はさらに重要な人たちと関係をもつようになるでしょう。

 eins→ahn/先祖。
 will・・・意志。
 注意/merksam→Mark/国境、境界。
 かなり/wert→weit/ずっと先の。
 重要な/voll→fall/死ぬ。
 
☆ただ、先祖の意志としての境界は、終末(死)にはずっと先の死というつながりがありますし、今後はさらにずっと先の関係を得るでしょう。

歯の治療。

2011-02-21 07:18:48 | 漫画
 銀歯が外れた・・・即電話。
 友人に「歯医者へ予約を入れたわ、銀歯ってすぐ外れちゃう。まぁ、本体が劣化しているって事かしらね」と言ったら、
「あら、わたしなんか全然外れないで困ったいるの」という。
「いいわねぇ」と、わたし。

「よくないのよ、銀歯を被せる前の仮の詰め物が取れないの、どうしても。先生も他を傷つけるといけないから『このままにして取れたら来てください』って」
「ふうん、でどのくらい前のこと?」
「もう、十年も前」
「ええっ!!」

間抜け。

2011-02-21 07:03:00 | 漫画
 小学一年生のとき、日曜日にランドセルを背負って登校したことがある。だれもいない校庭、静まり返った教室・・・ああ、学校はお休みだったんだとしょんぼりして帰った記憶。
 そのくらい間抜けなわたし・・・。昨日は西コミュニティセンターまで年一度の展示会を見に行った。静まり返ったセンター内・・・果して「お祭りは昨日までです」というつれない返事。
 出不精のわたしのすること・・・神様が「歩きなさい」って背中を押してくれたんだと思う、良かったわ。

Re『武蔵野』207。

2011-02-21 06:51:34 | 国木田独歩
たっぷり水量があって、それで粘土質の殆ど壁を塗った様な深い溝を流れるので、水と水とがもつれてからまって、揉み合て、自ら音を発するのである。何たる人なつかしい音だろう。

 水量粘土質殆壁塗様深溝流水水揉合自音発何人音

☆推/推しはかる両(二つ)の念(想い)図りごとの執(こだわり)の他意(他の考え)の癖。
 図りごとの考えが縷(細い糸のように連なっている)。
 推/推しはかることをを遂/やりとげるかは自由。
 号(あいず)の字(文字)隠して撥/調整している。
 化(形、性質を変えて別のものにする)の図りごとが隠れている。

『城』401。

2011-02-21 06:16:11 | カフカ覚書
「それに、わたしの言いかたがまずかったかもしれませんが、規則の重要さも軽視してはいないつもりです。

 軽視/unterschatze→Unstern schtzen/悪い星まわり(運勢)を査定する。

☆「それに、押し付け(強制)は不手際だったと思いますか、規則の意味の重要性は運勢を査定することに尽きるのではないか。

「韓ドラ」って。

2011-02-20 07:33:00 | 漫画
 韓ドラにハマッて久しい。
 最近ようやく韓ドラ離れしたわたし、振り返ると、なにか懐かしいような・・・恥ずかしいような。

 ある意味、非日常的な設定である。だから逆に入り込みやすく洗脳されやすい条件が揃っていたのだといえる。
 加えて心理描写の分かり易さに、視聴者は操られるようにそのドラマの波に呑み込まれてしまい、不自然な筋書きにも疑惑を持てず、総ては肯定的にドラマの世界に引き込まれてしまう。

 でも、忘れていたような新鮮な心持を取り戻せた自分に十分満足している。

あの作家は凄い。

2011-02-20 07:05:41 | 美術ノート
 篠山紀信・・・不意に思い立ったこの作家・・・墓所でのヌード撮影でなにか問題になった人くらいの知識しかない。

 この作家の作品を逐一追いかけているファンというのではない、むしろ無関心である。
 ただ不意に、写真そのものに関心があるというのではなく、その行為に驚愕の念が頭をもたげた今朝のわたし。

 前衛・・・最新のビルの前に美しい女のヌードを並置する。
 極端に差異ある空気を作り出してしまう。
 お墓という特別な場所、先祖の魂が宿る、いわば神聖なスポットに、原初的ではない現代的な美女のヌードを見せる大胆不敵な行為、不敬罪・・・。
 人が恐れているものを抉り起こすような暴挙。

 この人は明らかにカメラマンの枠を越えた芸術家であり、哲学者なのだと思う。
 エロティシズムは究極、本能である。それを慎み深い信仰、先祖という過去や極めて今日的な街を背景にするこの作家の信念と人智を超えるような猛烈なエネルギーに度肝を抜かされてしまう。
 この作家は常人ではない。

言い訳・・・。

2011-02-19 07:37:55 | 漫画
 シュルレアリスム展の入場券を新聞屋さんから貰ったので、2月9日の初日を心待ちにしていた。
 なのに、未だに行っていないという体たらく。
 期日は5月までという余裕もある・・・でも、一日も早くマグリットを見たいと思っているのに、なかなか行かれない。時間も暇も十分あり何の予定もないのに・・・。 
(大江戸線が怖い・・・400メートルも地下に潜るなんて・・・元気出して、勇気出して・・・頑張らなくちゃ。)
 
 勇んで出かけないわたしは、本当にマグリットのファンなのだろうか。美術愛好家なのだろうか。