ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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海外生産・販売の拡大、国内のロボット化・生成AIフル活用

2024-07-11 12:42:58 | 経営・リーダーシップに必要な事
『人手不足、原材料高が重し コロナ後の回復、足踏み―6月日銀短観』時事通信記事。今後日本のとるべき姿、それは海外での生産のみならず前工程(企画設計)も含めた生産体制と販売を強化させることに尽きる。海外からの人材はこの円安では日本に赴任しない、したくない現状が続く。更にこの機に日本は生成AI化・デジタル化・ロボット化を促進し人材不足を多少でも克服できるようにすることが優先される。(企業は海外で収益を上げ国内に還元する)


「いじめ」同士から友好関係が生まれる『かがみの孤城(上・下)』

2024-07-11 07:46:03 | ミステリー小説から見えるもの
「鏡の城」それは時を超越した異空間に七人の引き篭もりの少年少女が集められる。同じ年頃でしかも同じ学校なにの鏡から戻るとそんな存在が見つからない。そんな世界に何故か助けあい友達になって行く気っ掛けを掴む。心の繋がりで人は幸せになることができる、そんな仕掛けを想像させるこの小説は読み終わった後に心がウキウキするのが不思議だ。人の繋がり、心が通じ合うと言う仲間は同じ環境、心境で初めて遭遇し合えるものなのだ。
『かがみの孤城(上・下)』辻村深月
「概要」学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。なぜこの7人が、なぜこの場所に――すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
ーかがみの中の世界はパラレルワールド・次元が七人とも違う場所に住んでいるという異様な世界を知る。時代が違うが同じ境遇うの仲間達だった。それはいじめに遭い、学校に通えない、仲間の中に溶け込めない、みんなと上手くやれないなどはみ出しの生徒だった。
ーある「心の教室」で出会った少女が勇気づけてくれた、それがこの七人のうの一人の姉の存在だった。心の病から13歳で亡くなった、、との時に穏やかな笑顔の優しい人に憧れ始めた、その人だった。