にゃび姐さん、踊ります!

着物・猫・郡上踊りと白鳥踊り。時々韓国にすっ飛びます。韓国語の勉強はいつ再開できるの?と悩みつつ実家の母をフォロー中。

手作り食品は・・・やっぱ大変。

2010-07-05 23:02:11 | 徒然日記
昔の人は偉い

今年の梅の出来が悪いことを理由に
結構雑に漬けた方の容器の白梅酢に
なんとなく白い塊がプカプカ浮いているのに気が付き

めんどくさいけど
カビだと困るので・・・処理することにしました。
梅をざるにあけ
容器と落とし蓋をもう一度よく洗ってアルコール消毒
梅も35度のホワイトリカーで洗って
梅酢は煮立てて冷まして

もう一回漬け直しです

傷んだ場所を切り取って漬けたので少しにごりが出て
もうひとつの容器の梅酢より塩気が少ないので
塩加減間違えたのかなあ?と思ったら
なんと塩が溶けきってなかったのでした。

だから、梅酢に塩分が足りなくて「酸膜酵母」が発生したようでした。
溶け残った塩を溶かしきると
ほとんど同じ塩気に。

黄色みが足りなくて、でもこれ以上放置できなかったので漬けてしまった
いくつかの青い梅は
やはり硬くなってました

まあこれで
塩分18%という昔っぽい漬け方の梅干は
今年もなんとかなりそうです。
来年は、よ~く見て
「青い梅は室温放置で黄色くする」のは素人には難しいので
やはり黄色くなった梅を買うことにします。

そしてちょっと好評だったラッキョウも追加で漬けることになったので

じばさんず(直売所)に行くと父ちゃんがあれこれ欲しがるので・・・めんどい
真竹も何度も買ったし
ラッキョウに梅にきゃらぶきにと
食べる人はいいんだけど

やっぱり・・・一人で何時間も台所に立って下を向いて作業してるとね~~
以前痛かった首と肩がぶり返しだわ・・・

ラッキョウはラッキョウ用の小さいガラス瓶が売ってたので買いました。
今まで柚子茶の空き瓶とか使ってたんですけど
蓋の部分がさびるので。

全ての下ごしらえが終わってふと気が付いた。

塩が無い!!!

仕方が無いからキムチ用の韓国のお塩です。
お塩加減は本によってまちまち・・・
甘酢は塩抜きして漬けるから、いつもの本の分量を頼りにしました。

白梅酢も足して・・・

えっ、皇帝様の歌聴かせなきゃダメですか(笑)??

夏目友人帳第10巻が出ました~~

2010-07-05 15:29:47 | 漫画のココロ

http://www.hakusensha.co.jp/natsume/

知らない人は↑へ。

お化け系がお好きな方には良いですよ~~

村崎=むらさき=藤色ね(ネタバレ)

結構泣かせます・・・なんといいますか
切ないお話しが多いです。
この緑川ゆきさんとおっしゃる方
デビュー当時からなんとも頼りなげな線の繊細な絵を描いてらっしゃいました。
テンポの良い、息もつかせぬといった漫画とはまったく違う
迷子になって立ちすくむような心細さと
人の手のぬくもりの大切さを感じさせてくれる良い作家さんです。

この方の「蛍火の杜へ」という短編は絶品です。

ひとつだけ注文するとすれば
私は和服を着る人間なので「そこは違うよん」ということが
ままある、ということです。
是非登場人物の皆様にかっこよく着せて欲しいです。

ところで月刊LLaLaという雑誌は私が高校3年生の時に創刊しましたので
すでに30年以上前からの読者です。
といっても、もう今は単行本しか買いませんが・・・

以前は大島弓子さんの「綿の国星」が大好きでした。
白泉社はかなりマイナーな出版社で
LaLaの少し前に「花とゆめ」が創刊されて

こちらは「スケバン刑事」「ガラスの仮面」で一世を風靡しました。
未だに読んでます。
自分としては高屋奈月さんの「フルバ」がピークだったかな、と思いましたが

鈴木ジュリエッタという方に注目してますので
まだまだ続きそうな感じ。