報恩講でした。

というわけで
私もとうとうお寺さんに行き出して1年たってしまいました＾＾

最近は一番前に座っても
お経になれたのでへっちゃらでございます。

今日は報恩講（気になるなら検索してちょ）、という大事な行事で
一日じゅうかかります。
朝は10時半から始まるので自分の家を出るのが8時ちょっと。
遠くから付き添いに来る娘の都合はお構いなしで
母の頭の中は
「早く行かないと自分の席が取られちゃう、」なのです。

着いた時に叔母に会ってちょっと話していたら
「時間がない、遅れちゃう！！車が一杯だから歩いていかないと～～」
と焦る母。

「大丈夫だよ、日曜日にやった時もガラガラだったじゃん。
いつも一番乗りで受け付けも始まって無い時に着くでしょ」
と言っても聞かない。

今具合もあまり良くないので歩かせたくないし
「お母さん置いたら車で戻って歩いていくから」
と言っても「間に合わない」ときた。

車に乗ってもブースカ言う派はをなだめながら
そうこうするうちに車はお寺の駐車場に着き、案の定充分空いているので
そのまま駐車して無事3番乗りくらいで本堂へ。

こんなに子どものように大騒ぎする母も
隣に自分より年上の人がいると
まともなことを言って励ましたりするのです。

一緒に暮らす弟はたいしたものだと思いますし
手本の無い孤独な老いの道を歩く母もそれなりに大変だと思います。

娘はいいわね、と言われるけど
私には娘はいないので
孤独な老いの道は一人で歩くのだと思いつつ
ちょっと門徒っぽい考えが頭に浮かんで笑ったりします。

長い時間のお留守番をしてくれる猫にも感謝！