にゃび姐さん、踊ります!

着物・猫・郡上踊りと白鳥踊り。時々韓国にすっ飛びます。韓国語の勉強はいつ再開できるの?と悩みつつ実家の母をフォロー中。

ちょっと遅くなったけど「みなせ寄席」の感想。

2012-09-04 12:23:27 | 落語

聞き始めたころは誰でも好き嫌いなく聞いていましたが
最近は話し方に好き嫌いが出たらしく

「こいつは二度と聞かない」という落語家ができてしまいました。
残念なことでございます。

数年前のみなせ寄席と南足柄の落語会に行った人が
「いくら会場が違うからってお客をなめているんじゃ・・・
全部同じなのよ、内容も小話も」

よく覚えてますね、と言いたくなりましたが
今回の三三さんは
先日の小田原での小ネタをだいぶ持ってらっしゃいました。

へへへ。

三三さんはちっとも秦野に来てくれないので
みんな小田原まで聞きに行くんですぞ。
でも内容はもちろん違ったので
「稟気の独楽」は以前聞いたよりもっとオチがわかりやすかった^^です。

笑点に出てくる好楽さんや歌丸さんも
ベテランの味わいで、聞き取りやすくてOKでした。

問題は
某有名落語家の跡取りさんです。

お兄ちゃんは以前バラエティにも出ていたけど
すっかり真面目に・・・真面目すぎる落語でしたが
今はどうなんでしょう。

跡取りさんの落語は以前襲名直後に聞いたことがあります。
某女優さんとの婚礼も決まり
ご祝儀拍手ももらってましたが

1年以上たって、私は正直二度と聞きたいと思いませんでした。
内容は「芝居の喧嘩」
先日の三三師匠の小田原落語会で
前座の二つ目、ろべえさんのやった話しと同じでした。
ろべえさん、うまくなったなあ~~~~と感心したネタでした。

自分の結婚式や嫁さんを長々ネタにしたマクラにも呆れましたが
とにかくカツゼツが悪い。

「名乗りを上げる」場面が面白いのにそこでつっかえる
名前がよく聞き取れないので
どこの誰の対立かよくわからない。

ごひいきの方もいるでしょうからこんなもんでやめておきますけど
あいつが出るならオイラは行かねえよ、と

アンケートにまで書いてしまった!

落語に来ているのは水戸黄門世代だけではありません。
若い人もちゃんと来てます。

私とて先代は「ど~もすいません」しか知りません。
CMの中のネタしか知らないので
そっくりっちゃそっくりなのかもしれませんが・・・


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