MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

魔法少年☆ワイルドバージン

2020-10-06 23:01:03 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうっていう企画というか、個人的な立ち位置ではあるんですが、
日本映画特有のガラパゴス映画であるキラキラ映画とジャパニーズホラーさくひんn以外は、見られるものは見ていこう塔子思っています。
で、今日の作品は10月2日にDVDリリースされたこの作品
日本のTVドラマはほとんど見ませんが、お子様向きに量産されてるヒーローをモデルにした大人のお話
 
ってのも、この映画の前提にあるのは“30歳まで童貞だったら魔法使いになる”という
都市伝説をヒーロー戦士ファンタジー映画化した感じの作品
主演は「嘘八百 京町ロワイヤル」シリーズでは、佐々木蔵之介さんの息子役でレギュラー出演されてる前野朋哉さん
この人風貌からして30すぎても未だ童貞のさえない男を演じ出せたら右に出るものもいない演技を見せてくれるし
auの三太郎cmでは一寸法師を演じていましたよね
 
ってことでこの映画野ヒーローは30過ぎて野童貞クンが正義のヒーローとして
実はやりたいお姉ちゃんも危機を救うっていうような、じつに細いお話を
宇宙規模にまで無理くり広げて見せる作品
っていうことで30過ぎの童貞男ってことをちゃんとヒーロー命である”Wildvirgin“で見事に表してるんですね
英語では童貞も処女もVirginで表記するし
Wildは普通は“野生”というか捉えますが、”自然の中にまま“とか”未開“野意味もありますから
実に意味深なヒーローのお名前になってるんですね
 
子供の頃からワイルドバージニアのファンでして、そのまんま大人になったものの
会社じゃ全くうだつの上がらない29歳サラリーマン星村クン
ある日新人として転職してきた秋山というとても可愛い女性が入社し、
いつしか星村は、真面目で優しい秋山を好きになっていった。しかも、秋山は星村が小さい頃から大好きなヒーロー、ワイルドバージニアの大ファンだったのだ
そして、星村の誕生日の前日に行われた、秋山の歓迎会で
星村は、歓迎会の最中に秋山が上司の小池にセクハラを受けているところを発見してしまい
見かねた星村は、初めて小池に歯向かったものの、ボコボコにされてしまうのだった
 
秋山さんは
確かに美人です、横恋慕セクハラする上司には「カメ止め」で主演の監督さんを演じていた濱津 隆之さんでしたねぇ
この人がラスボスにあたるのね
もう一人緑のヒーローは芹澤 興人演じる星野の同僚で都市伝説通りマントヒヒに変身できる同僚月野
星野も月野も好きな女ができて・・・
この作品にもカギと夏人物として斎藤工さんも出演されてたんですね
 
女の方はみずてんではなくて、月野星野両人はヒーローを捨てて・・・
童貞喪失っていうだけのお話だったような(汗
104分の尺はちょっと長かったかなぁ
 
2019年製作、日本映画、Cinepoison作品
宇賀那健一監督作品
出演:前野朋哉、佐野ひなこ、 芹澤興人、 濱津隆之、田中真琴、斎藤工、水石亜飛夢、詩歩、二見悠、 石原理衣
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ロード・インフェルノ

2020-10-06 17:30:08 | 洋画
“煽り運転をした相手が、サイコパスだった”って言うコピーに誘われてのジャケットレンタル
多分に法定速度で片道2
車線の追い越しレーンを走行してる白いバン
奥さんと娘二人を載せて、実家の誕生日に向かう主人公
家を出る時から、行程無視して家族がモタモタしてるから
お父さんイライラして出発
実家からはお母さんがいつつくスープの火入れの時間があるからって催促の電話も、オトーサンをイラつかせ
法定速度の二倍で走行していたら、くだんの白いバン
 
早く走れってホーンをガンガン鳴らす、パッシングライト点滅させるものの
素知らぬ白いバン
オープニングでこのバンに運転手はロードバイクの男をしつこく追いかけて
殺虫剤噴霧してバイカーに”謝罪のタイミングを逃した“って殺してるシーンがありましての
好みオトーサンの行為、なんとか走行車線に入って追い抜いきざまにオトーサン並行してバンの爺さんを挑発
ガスステーションで追いつかれ白いバンの爺さんに謝罪を求められるものの
イラついてるオトーサンは”自分に非がないと、ちんたら走ってたオメェが悪いんだ“

そんなこんなでオトーサンは一転追われる身となり、恐怖を味わう一家の姿を描いた、オランダ製作にのハイスピード・サイコホラーで
<未体験ゾーンの映画たち2020>延長戦で公開された一本
 
最近何かとニュースになってる煽り運転ていう実にタイムリーな作品ですが
コチラは煽った方が襲われるという
ある意味逆転させた映画です
事実煽ったオトーサンが実際悪いっていう行為をしっかり写しこんでいて
見ててこの襲われるオトーサンに同情はできませんが
一緒に乗っかっていた奥さんと子供2罪はないのですが
恐怖は同じようにというks、子供にとっての恐怖感はオトーサン以上でしょう

何せ相手は“謝罪のタイミングを逃した”って防護服に防毒マスクで毒液噴霧してくるんですから
私もクルマ運転しますけど、現実煽られたこともありますが、何回かなんともなく終わってましたが
実際煽り運転する人の心理ってホント理解できないのも事実ですが
そういう意味で今では360度の車載カメラを搭載してもらってます

追っかけられなんとサイコパスと接触するんですが
オトーサン思ったより弱いやん
ってことっで青息吐息で奥さんの無謀運転でなんとか警察に逃げ込むものの
護衛についてきてくれてたパトカーを返してしまうから
サイコパスとの攻防戦は実家に移って・・・
なんとか助かるものの、家族に一人も死人を出さなかったのは奇跡みたいなもんですが・・・
全面的に煽り運転をした主人公野オトーサンが根源だったんですが
それを毒液で殺そうとするサイコパスの神経が分かりませんが
そこはサイコパス

通常の日常に戻ったオトーサン
奥さんが仕事に出て、娘二人を徒歩で学校に送った帰り道
歩道を歩いて野帰り道オトーサンの後ろから白いバンが歩道を走行してくる

画面はそこで暗転してクルマに跳ねられる音だけで表現する手法はグッドジョブでした
 
2019年製作、オランダ映画
ルドウィック・クラインス脚本・監督作品
出演:ユルン・スピッツエンベルハー、アニエック・フェイファー、リズ・フェルヘール、ウィレム・デ・ウルフ
コメント (2)
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