1972年公開の日活ロマンポルノ映画。
猥褻だということで警視庁に摘発され、裁判となり、封印映画になったものの
猥褻だということで警視庁に摘発され、裁判となり、封印映画になったものの
1980年なんとか無罪を勝ち取ったものの、この後もの何本か猥褻だと官憲の槍玉にあげられた日活ロマンポルノ、ある意味官憲は猥褻がっていうたびに
マスコミに乗っかってロマンポルノの観客を増やすといった皮肉な結末にもなったようですが
監督は山口清一郎、出演は原英美、田中真理ですが、山口監督は作品を撮影できる環境におかれなくなる
監督は山口清一郎、出演は原英美、田中真理ですが、山口監督は作品を撮影できる環境におかれなくなる
本来の主演は原英美さんですが、
ほとんど脇役でしかなかった田中真理さんが、一躍ロマンポルノの一翼を担う主演女優に躍り出るきっかけとなった作品でもある
原さんは二フォマニアック(色情狂)な役所ではあるんですが
裁判が効いたのか、ジェネオンからリリースされたDVDでは完全に消されて
田中真理主演の作品みたいになってますがこれは、翌年公開された「ラブハンター 熱い肌」に田中真理が主演してる影響もあるようです
今回この「恋の狩人 ラブハンター」は東映チャンネルの“ロマンポルノ傑作選”の枠でOAされたもののR−15版の録画視聴です
さらにこの東映チャンネルに呼応したわけではないんでしょうが衛星劇場でも「ラブハンター 熱い肌」のOAもあって、そちらも録画してありますので
明日ブログアップ能力予定(予定は未定ってことも・・・)
お話としては近親相姦の淫蕩生活に耽溺しているお金持ちの原英美演じる御令嬢が、三田村玄演じる従兄弟と自身の親が決めた政略結婚を前にして
最後の逢瀬を楽しみに旅行に来た先で
大泉隆二演じる若い大学生と田中真理演じるその恋人をを思うままに弄んでいく映画
弄ばれることで若い二人はお互いに愛を確かめ、令嬢は悲劇的な結末を迎える
って、R−15でもぼかしガタイ入るだけですので
なんだかよくわかんないプロットですが
神代監督が偽名で脚本に加わっていたようですが、全く持って不可思議な作品でもあったし
今から50^_^年持って前だとこれで猥褻になっちゃうんですね
切り口の違う記事はコチラ
1972年製作、日本映画、日活作品
山口清一郎監督作品
出演:原英美、田中真理、三田村玄、乱孝寿、大泉隆二、南寿美子