MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

姉は女教師

2020-10-20 23:27:40 | OV
これは先日、未見の山から引っ張り出してきた作品
朝岡実嶺さんのはお名前で引っ張り出してきたようなもので
ここのブログでも朝岡実嶺さんと言えば「牝牌」と第二作でお馴染みの女優さんですねぇ
って事でこの作品も2000年製作のR -18作品
なんと、この時代ソフト・オン・デマンドってAVだけでなくエロチック作品とか、たった一本ですが「一軒家プロレス」などの一般映画も製作していた
ってことは創業者の高橋がなり氏が、AVで儲けた分社会貢献していたのかな
 
20年前の作品ですので、最初はVHS発売されていたものを
パイオニアLDCがDVDで再販したようですが、そのパイオニアLDCも、もうこの世に存在してない会社ですよね
だってねぇLDCってレーザーディスクカンパニーの略でしょ
 
前置きが長くなりましたが、実はこの作品、官能小説の宝庫フランス書院文庫から
小菅薫原作の『姉は女教師 』を脚色した作品のようです
通りでエロチックですよね
って内容的には朝岡実嶺演じる高校教師の美代子と、デザイン会社に勤める山本芳樹演じる誠一の姉弟は、両親亡き後ずっと二人で暮らしており
母親の葬式の日に姉弟の遊びの儀式として一線を超えてしまったんですね
それ以来誠一は同僚の女と一度関係を持ったものの
一途に姉を想いつでけていた
姉も弟は遊び感覚で一線を超えたことで、倫理感から弟との距離を保つ努力を重ねる毎日だったのである
 
って、官能小説の世界では血を分けたキョーダイに関係はあったり前なんですかね
R -15のエロチックOVでは妹に兄が恋するお話が溢れているものの
その全部が血を分けたキョーダイではなく
ギキョウダイという設定になってますが、
こちらはマジ血を分けたキョーダイなんですね
 
先に書いたようにこのキョーダイのアブナイ関係を断つために姉は、弟が一回だけ関係を持った佐知子を家に入れる
一応誠一と佐知子は関係を持つが、佐知子は美代子を家からだどうと画策する
美代子は見合いし、どの男と一夜だけの約束で関係を持ち誠一を忘れようとするが
見合い相手は性的変態で、なんと友人カップルを呼んで、覚醒剤でのsex乱痴気騒ぎにはなっていくのであるが・・・
 
見終わって調べましたら原作とは大きく離れた作品となってるようですが
エロチックシーンが豊富すぎでしょ
 
切り口のは違う記事はコチラ
 
2000年製作、日本OV、SOFT ON DEMAND作品
中原俊監督作品
出演:朝倉実嶺、三浦もえか
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マッド・ハウス

2020-10-20 19:41:59 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷で企画興行として続いてる“<未体験ゾーンの映画たち2020>
今年はコロナ禍で、非常事態宣言のは結果、映画館も一時閉鎖された関係からか
なんと宣言解除後に
“<未体験ゾーン>延長戦”としてDVDスルーを避けた映画たちがおりまして
この作品もそのうちの一本
 
なんと米国のカルト集団“SYNANON”をモデルにし、洗脳の過程を克明に描いた作品となってるようです。
“SYNANON”がどんなカルト集団かは定かではありませんが
どこの国にでも此のようなカルト集団がいるんですね
まだ自ら集団に入って行くならともかくも
いや全く何も知らないで、集団から選択されたて一員として洗脳のしちゃうってどうなんでしょう
 
ってことでヒロインは、生まれた家庭に大人になって、母親の死から
実父と疎遠になり、一人都会に出てきて、一人暮らしを始めようと部屋を探していると
CDE不動産の所有するアパートに、空き室があり、内覧会に向かい、老婦人をちょちょだけ助けます
それが功したのか、彼女に当たりますが
条件はペット禁止、タバコ禁止だけでしたが、実は彼女猫を連れてきており
これだけ内緒で入居します。
マンション住人は皆仲がよく、プールまであって実にいいところ
 
しかし、真夜中配管から音がする
隣人が何かと親切にしてくれて、かつハンサム
アルバイト先の同僚は“ものにしろ”っていうものの、ある程度気になる存在
 
ある晩、部屋に人の気配を感じると”ペットは禁止“の手紙と同時に
レンジでペットが燃え死んでおり
それを見てびっくりの彼女は後ろから襲われ意識を失い
目が覚めると、そこにはだだっ広い部屋
ここから彼女には想像を絶する“悪夢”が待ち受けていた
って洗脳が始まるんですね、壁に手をついて極限負荷のかかる態勢で我慢させられ
 
耐えきれない場合は、なんと壁を支える両手を釘で打ち付けられでしまう
ここいら本当に釘でうつし、耐えきれないヒロインは自分で手を打ちつけられた壁から手を剥がしでしまう・・・
と住民全部が現れて、ようやっと仲間になれたって言われる
そう彼ら住民に全員が手に釘に打たれた傷を持っていたのだった
 
そしてアルバイト先から友人が仕事こないしでやってきて
友人まで仙翁の浮き目に遭うものの彼女は失格(殺される)
実父が尋ねて来たりどんな色々あるんですが
実際ヒロインは完全に洗脳されていなくて・・・
 
仙翁の怖さのは描き方がなんか中途半端なワンパターンでしょ
あれじゃ完全に隷属させるような洗脳とは言えないから
ヒロイン逃げちゃうわけよ
さらに逃げるために幹部要員を撃ちっことしてるわけで
って表面に出てない集団のは奥深さは恐怖ですが
黒幕の組織はちゃんと匂わせている終わり方がいいけども・・・
 
ヒロイン演じてるニコール・ブライドン・ブルーム
決して美人ではないんですが
なんか惹かれる女優さんではありました
 
2019年製作、アメリカ映画
デヴィッド・マーモー監督作品
出演: ニコール・ブライドン・ブルーム、ジャイルズ・マッシー、テイラー・ニコルズ、ナオミ・グロスマン
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