そうですよねもう今月も後4日しかなくなって・・・そうなんです毎月恒例の、日本映画専門チャンネルのこのピンク映画の<おとなの桃色シネマ白書>桃色ここいらで今月のOA分を消化しておかないと月が師走に変わってしまいます
って今年も残すところ後一月になってしまったのね
月日が経つのは早いものですね
ってことで今月はこの1980年の国映作品から
R -18の本編は「少女情婦」って言うタイトルで初号公開されてたようですが
一体誰がこのR -15のタイトル付けたんでしょうか
まぁ映画の内容をこれほど端的かつピンク映画的につけたお方のセンスの良さには感服
って言っても映画を見るとこれほどピンク映画でもほっこりさせる映画を作れるんだって思わされるし
80年の作品ですからTVOAにしても、え、こんな感じにボカし入れつんだって言うだけでしたねぇ
まぁこの豪田路世留さんのボーイッシュな魅力が実にいい
かなりのちっぱいでして完全にKOされました
って言うかヒロインは19歳、ヤクザの幹部の情婦で、街に出て“おじさん財布落としたの500円頂戴”って寸借詐欺っていうよりかはお客を誘って春を鬻いで
いわゆるやくざの彼氏の保釈金200万円稼いでいるんですが
ちょっと出会った浪人のバイト君に一目惚れして
彼と体を重ねてるうちに相思相愛って言うか男が夢中になって・・・
そんな中やくざの親分の娘が保釈金を出してくれて
そんな中やくざの親分の娘が保釈金を出してくれて
一途なバイト君の思いを汲んでなんとヒロインの目前で親分の娘との69の交合を見せてヒロインと見事別れて見せるという荒技を見せつけて
バイト君と一緒にさせるという粋なやくざに下元史郎さん
まさに名演技でしよ
大杉漣さんも出演されてるもののただ出演されてるだけという存在でしたねぇ
ヒロインとバイト君との出会いが横断歩道だエンディングもまた横断歩道って言うシンメトリーという粋な演出は高橋伴明さん
ピンクにしては実にロマンチックな大人のお伽話になっていたのかな
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1980年製作、日本ピンク映画、国映作品
高橋伴明監督作品
出演:豪田路世留、五月マリア、宮田論、下元史郎、大杉漣、岩手太郎、松本嘉、丘なおみ