私はデラシネのブロガーですから
このシリーズどっかで見てるものの、現在サービス停止してるどこかにあるんでしょうけど・・・もう後の祭り
アメリカってマーベルとかDCとかもそうですし、007とかも続編は数年経過して作られるからねぇ
アメリカってマーベルとかDCとかもそうですし、007とかも続編は数年経過して作られるからねぇ
日本だと昭和だとお盆と正月と年に続編2本作っちゃうから、この差はなんなんでしょう
ってことで「死霊館」シリーズ、エドとロレインのウォーレン夫妻の悪魔払いのお話
これって実話なんですよね
今回は悪魔に取り憑かれた青年が悪魔に取り憑かれたせいでの殺人
タイトルというか邦題にあるように悪魔に憑依されて起こした殺人は無罪なの?
っていうお話
オープニングでは青年ではなく少年に取り付いた悪魔祓いの儀式をウォーレン夫妻立ち会いの元で、エクソシスト専門の牧師さんが行いますが
この牧師さんより悪魔の方が強くて
ウォーレン夫妻は特殊能力はあるもののエクソシストの資格ないからただ見てるだけ
少年の体がグッチャって反転しちゃうとこの描写が見事
多分VFXでしょうけども
見かねた少年の姉に好意を抱いている青年アーニーが悪魔に自分に取り憑けと啖呵きるから乗りうつられてしまい
少年から青年に乗り移った悪魔
それによってかどうかはわかりませんが好意を寄せてる彼女に絡んだ男の子をめった刺しで殺してしまう
一級殺人ですから死刑は免れないということでウォーレン夫妻は
なんと彼らの能力をフルに活用して裁判員裁判に悪魔憑依を証明することに奔走する様を描いていきます
いやまさかの実話です。なんと夫妻の労力が実を結びって言う結末にはビックリさせられます
そして夫妻の馴れ初めまで映画は見せてくれてるし
そんな夫妻の愛の強さも些細な薬の持ち歩きで見せてくれるとはねぇ
人が一人死んでる事実は変えられないってことなんですね
アーニーもしっかりと刑期を終えるんですね
エンドロールの前に実際の写真が提示されるから
“事実は小説よりも奇なり”としか言いようがないですよね
ホラー映画ではあるもののホラー度は薄く、夫婦愛と若者の純愛の二つに特化した作品だったような・・・
2021年製作、アメリカ映画
マイケル・チャベス監督作品
出演:パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ、ルアイリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード、シャーリーン・アモア、スターリング・ジェリンズ
今までの死霊館とは違い、呪いを取り入れてきたのは新鮮味を感じましたし、マンネリ化も防いでいたと思います。
スピンオフも含め、ここまでシリーズとして沢山作られたのは、やっぱり傍から見ても羨ましい位に「愛」を感じるウォーレン夫妻に映画ファンも惹かれているからかもしれません。
このシリーズも派生作含めてかなり続いてますし
さらに、これが実話っていうのが
なんとも不思議なお話ですよね
そうなんですよね、基本設定は“愛の噺”ってとこがミソですよね