アルバトロスから配給の今月のアサイラム作品は動物パニック作品だったのね
っていうかどうして子会社声優養成所を持ってるのに
日本語版を作らなかったんだろう、こう言った動物パニック映画ってちゃんと映像見たいから私自身の禁を破って最近は日本語版でシッカリ字幕読まずに絵面を楽しむようにしてるんですけどね
まぁDVDの製作費とか洋画チャンネルへの売り込みとかそこいら大人の事情があったりするんでしょうね
って言うことで最近は動物パニック映画と言えばサメ様が定番になってる感が強いですがアリゲーターもなかなか人を食うってとこと水陸両用で行くのに無理がないってことでワニさんもそれなりにいいもんですよね
さてこの作品はフロリダの湿地に棲むワニが密造してる麻薬の島で保安官に襲撃されて麻薬の運び屋が窮地に陥ったところにワニさんが現れて落ちてたドラッグを食べて
さらに運び屋ごとドラッグの満杯のバッグまで飲みこんでしまい
完全にヤク中?になったワニくんがドラッグ求めて人を襲い始めると言うお話
邦題は「ドラッグ・ゲイター」と実に単純にわかりやすくなっておりますが
原題は「Methgator」”meth“とはメス・アンフェタミンでドラッグの基本薬剤ということで邦題も現代もシンプルにヤク中アリゲーターってこと
そしてお話も実にシンプル、昔からヤクの生成工場が乱立していたこのリゾートの孤島
保安官とDEAのその息子そして市長と元島の女保安官たちがこのドラッグに酔いしれて味を覚えてそれを求めてさまよいながら人を殺していくワニ君をなんとか退治するだけのお話
そんなワニくんをアサイラムクオリティのCGが見事にワニをしっかりと人を食うシーンとかいっぱい見せてくれて実に楽しい作品
ジャケットが映画の楽しさえお見事に表現してるのにも驚かされる
個人的にこの絵からアサイラム作品だとは思っていませんでしたからねぇ私は
まぁド直球の映画でして最後にはRPGだやっつけたって思ったら違ってて
保安官まで結果命を落とす羽目に
市長も食われ最後はどうなるって言うとこまで来るものの途中にしっかりと伏線貼られていたのね
一応二段オチになってた作品だったのね
2023年製作、アメリカ映画
クリストファー・ダグラス・オーレン・レイ監督作品
出演:ラロン・マルゼット、レイ・アセベド、ヴァネッサ・タマヨ、ブルース・ピープルズ、パトリック・ラビョルトー
同じくこのジャケット写真からはアサイラム社映画とは思わず借りた私でしたが、いざ観始めたら、これまたアサイラムクオリティとは良い意味で感じさせられないワニのリアル感にビックリ。
人間を食すシーンも割とグロさがあり楽しめました。
ちまちまと拳銃撃つよりもさっさとロケラン使えよ、と多くの人が思ったんじゃないでしょうかね(笑)。
アサイラム作品とは思えなかったビジュアルジャケットでしたが今月なんとアルバトロスから一本もアサイラム作品がリリースされてないんですよね
それは置いといて最近のアサイラムのVFXにCGの技術が格段と進歩していて・・・
確かに「コカインベア」ですね
ラリったワニの大暴れはそれなりに楽しめましたが・・・