エージェント：ナイト NY大捜査線

どうしてもこの人の顔がジャケットにあると借りてしまうという

私は完全なるパブロフのワン公であるんですが

まだまだあったんですねブルース・ウィリス引退特需映画

まぁいつも通りのちょこっと出演の省エネ映画でしょうって思いつつも上に書いてるようにどーしても手が出てしまいます

 

ってかそんなこっちの思惑とは正反対にブルース・ウィリス完全主役の映画だった

ロサンゼルスの刑事がニューヨークに犯人を追っていくというお話
「ダイ・ハード」の流れをくむ作品っていうことで「ダイ・ハード THE FIRST」と邦題がつけられて日本でも劇場公開されており、相棒の敵討ちと1人活躍するんだって見てましたがやっぱちょっと無理だったかな

でも主役ですよ犯人追って法的捜査権のないNYCにいくLAPD刑事

そして犯人を追い詰めていく無鉄砲刑事ってことには違いないけど「ダイハード」じゃない

 

まぁ「ダイ・ハード」はニューヨークの刑事が、ロサンゼルスに行って事件に巻き込まれるのに対して、今作はロサンゼルスの刑事が、強盗犯を追ってニューヨークに出向くと言う逆パターンのみがそういう宣伝をさせたのかもな感じですが

ここまでブルース・ウィリス大活躍みたいに書いてはきましたが

やっぱ引退間近ってこともあってなんせ原題自体からして「Detective Knight:Rogue」とウィリスの役名がタイトルについてるから完全主役ですが、そこはもう引退直前ですからね・・・

ハロウィンのロサンゼルスで銀行強盗が発生する。
現場に駆けつけたナイト刑事とフィッツの2人は犯人と銃撃戦になり、フィッツが撃たれて意識不明の重傷に
取り逃した犯人を追って、ナイトはニューヨークに向かうのだが・・・
まぁ一緒に黒人警官が音もしてくるけど、この人はナイトの正義感や捜査能力は認めてるけど、ルール無視したやり方には否定してるんで相棒ではなく各々が別に捜査するというもので

映画的に主点というか視点は強盗犯の方に置かれていて
彼らはプライベートジェット機でアメリカ全土を移動しながら強盗しているのですね
このプライベートジェット機の持ち主とナイト刑事とが因縁があるみたいな匂わせ方してるけど映画ではそのカタはつけられていませんん、続編に繋ぐのかしら
一応犯人たち4人がそれぞれ自滅していく姿を見せるという映画でした

 

ちょちょは、はちゃめちゃなブルース・ウィリスも見せてくれてはいてるのですが彼の肉体アクションはありません

 

2023年製作、アメリカ映画

エドワード・ドレイク共同脚本・監督作品

出演：ブルース・ウィリス、ロックリン・マンロー、ジミー・ジャン＝ルイ、キーヤ・キング