相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「瑞雲山龍峰寺」の紅葉の寺域に!!

2022-12-10 15:15:48 | 寺院
海老名市国分北、「清水寺公園」の傍に臨済宗建長寺派の禅寺「瑞雲山龍峰寺」は鎮座している。創建は室町時代初期の興国2年(1341)円光大照禅師による。本尊は国重要文化財の木造の「千手観音立像」(鎌倉時代初期作で清水寺の本尊)である。京都の「清水寺」本尊像と共通する像容で「清水寺形千手観音」と呼ばれ「観音堂」裏にある「収蔵庫」に安置されている。当寺は嘗て相模川と大山を望む少し南の台地にあったが昭和3年(1928)当地に移された。「弥生神社」右手の路を上っていくと左手に「仁王門」が構えられている。緑豊かな境内へ入山すると左手に「鐘楼」(梵鐘)、「十三重石塔」、正面には清水寺の「本堂」であった「観音堂」がある。別称は「水堂」と呼ばれ江戸中期の建物である。観音堂の右には山号額が掲げられ朱と白が鮮やかな入り母屋造りの「大本堂」が建っている。(2211)
 
 
 
 

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