相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

磯部の古刹「磯平山能徳禅寺」

2021-08-15 09:22:47 | 寺院
相模原市南区磯部頭首口の近くに鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元の流れをくむ天応院末寺の「磯平山能徳禅寺」はある。創建は室町時代末期(1500年)で、本尊は如意輪観音である。禅寺の山門の脇には「不許葷酒入門」という戒壇石に刻む句と六地蔵が祀られている。「山門」を抜けると正面に大きい入り母屋造りの「本堂」、左手に庫裏、「鐘楼」がある。本堂前のやや小高い丘には白い「観音像」が建てられている。初夏には大きな藤棚の藤が紫の穂状で枝垂れ、秋には鐘楼前の大イチョウが黄金色に、観音像の周辺ではカエデが紅く色づき美しい寺域となる。(2108)
 
 
 

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