伊勢原市高森台に東富岡村「龍散寺」の末寺、曹洞宗寺院「高森山関泉寺」はある。開山は聾安修聞でもとは「西光院」と呼ばれた「地蔵堂」であったと伝えられている。慶安2年(1649)に寺領五石の朱印状が与えられている。本尊は釈迦如来像。東名高速の架橋を横切り高森台へ歩を進めると石柱がありその先ら両側は高生垣で仕切られ「山門」がある。門前には「観音像」建ち迎えてくれる。「山門」を潜ると正面に「本堂」、右側に腰掛け待合いを備えた「茶室」がある。静かな寺域にてしばし釈迦如来と向き合った。また近くには当寺の塔頭が独立して寺院となった「高森道了尊」(別名松高庵)がある。1602
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