相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大正元年建築の国登録有形文化財に登録の「大磯迎賓館」

2019-03-06 14:26:41 | 建造物
神奈川県中郡大磯町、大磯駅から1分の所に外観が美しい白と緑の建物が目に留まった。近寄ってみると大正元年建築の国登録有形文化財に登録された建物「大磯迎賓館」であった。豊かな自然環境と邸園文化の薫る大磯町に1912年(大正元年)、貿易商(木下家)別荘として建築されたこの迎賓館はかつて「三角屋敷」と呼ばれ「レストラン(ピッツァ&イタリアン)」として蘇った。迎賓舘ウエディング、イベントやカルチャースクール、ワークショップや展示会など文化芸術の発信の場として多目的に利用できるようである。その欧風的な美しさみせる迎賓館は日本の木材で建てられた「国内最古のツーバイフォー住宅」として歴史的価値が高く平成24年には国登録有形文化財に登録された。ニコライ堂をはじめ当時のヨーロッパ建築に見られるスタイルで切妻造ストレート葺き、左右の屋根にドーマー窓、左右対象のサンルームを有している。吉田茂元首相が愛した純米酒「司牡丹 豊麗」も用意してあるようだ。相模湾を一望しながらナポリ製の薪窯で焼くピッツァ、新鮮な西湘野菜や鮮魚に舌鼓を打ちたいものである。(1903)








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