今、自衛隊の在り方を問う!

急ピッチで進行する南西シフト態勢、巡航ミサイルなどの導入、際限なく拡大する軍事費、そして、隊内で吹き荒れるパワハラ……

政府・自衛隊は、イージス・アショア、自衛隊の南西シフト態勢などの大軍拡を直ちに中止し、自衛隊全体を「災害派遣部隊」として根本から再編成せよ。

2018年09月07日 | 自衛隊一般
*歴史的に、かつてのない大災害期に突入している現在、政府・自衛隊は、イージス・アショア、自衛隊の南西シフト態勢などの大軍拡を直ちに中止し、自衛隊全体を「災害派遣部隊」として根本から再編成せよ。



●自衛隊は、今、イージス・アショアなどの導入や自衛隊の南西シフト態勢のために、「防衛費の2倍化」(自民党・制服組)を要求し始めていますが、相変わらず、自衛隊の災害派遣部隊の「武器」は「スコップ」が主流というお粗末さです。その結果は、この間の大災害のたびに、幾百人の国民の命が失われています。
ーーこの状態をいつまでも放置している政府は、「人命軽視・非人道・間国家」と断言すべきです。
ー現在、日本に本当に迫っている「脅威」は、大震災・大水害などの自然災害であり、それ以外の「脅威」は、すべて虚構です(政府に踊らされた「朝鮮ミサイル危機」を見よ!)。 
        
                   
●この間の大災害でも言えますが、例えば、「南海トラフ巨大地震」の被害死者予測最大で40万人、建物の全壊・焼失、およそ238万棟、長期的被害額は1410兆円、今後30年以内に発生する確率が70%~80%、という恐るべき状況です(この大地震をきっかけに日本は、三流国家に転落と予測されている)。
https://www.teguchi.info/disaster-co…/earthquake-hazard-map/


●「首都直下型地震」(南関東大震災)の被害者予測、数万人以上、その30年以内の確立70%以上と予測しながら、この対策さえもまた、ほとんど行っていない。にもかかわらず、政府・東京都は、オリンピックにうつつを抜かしているという状況(政府・行政やっているのは、ハザードマップを伝えて「自己責任」の避難を指示することだけです)。  
                           
*こういう凄まじい深刻な問題を、社会に徹底して認識させることさえ放置し、大災害のたびにおろおろする多くの民衆、そしてこれを被害者の「自己責任」として放置する「無責任・非人道国家ー日本」。 
                         
*今や、私たちは、日本社会に住む、全ての民衆の生存と人権の在り方を正面から問いかけ、訴える段階に至っている。
この暴政に対する、マスメディアや知識人らの「沈黙」を打ち破り、今、この日本社会の、根底からの大変革が必要なときだ。
ーー大軍拡(南西シフト態勢など)をやめ、自衛隊を含む全ての人力・財力を災害対策優先にせよ、と。
(写真3枚目は宮古島、4枚目は奄美大島の基地建設状況)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿