快晴の空の下で制限なしに開催された体育祭の見学に行ってきました。同窓会の木村好一さんが、「体育祭に来ているよ!」とSNSに連絡してくれたので、都心へ出た帰途、スウェーデンリレーの前の全体リレーぐらいから、見学することができました。もう何十年ぶりでしょうか。クラスメイトのバレー部の荒川君もちょうど見学に来ていて、昔話の花を咲かせ、現役の皆さんの勇姿、青春の輝きを嬉しく身体中に浴び、若返りました。バトンを渡しながら、くるくる校庭を駆け回る若人の命の瑞々しいほとばしりを見て、バトンによって受け渡され続けるものってなんだろうと思いました。なんだかよくわからないけれど、いいなと思いました。50年前のぼくたちの足跡の上に、50年後の若人の足跡が重なります。来年も再来年も、そして永遠に足跡は重なり続けるのだろうなと思い、理由の分からない嬉しさに包まれました。 25期 中川 越