「メイナカ(明大中野)にこんな大差で勝てるなんて…。」
コロナ禍前2019年度新人戦支部大会で石神井が明治大学付属中野高校に20点差で勝利した後、観戦にいらした18期奥田先輩が思わず漏らした言葉であった。我々25期の頃は身長2メートルのセンター北原を容しか全国大会常連のチームであった。
京北、中大付属、武蔵他、
長きに渡り強豪の名を欲しいままにしてきた私立高校チームでる。
幾星霜過ぎ今年2022年度の東京都新人戦本大会(BEST40)にいずれの高校の名も無い。
隔世の感である。
持続する事の難しさを感じる。都立高校も顧問の移動により大きく変わる要素は少なくない。
しかし、もう少し・・というところで希望を持たせる位置に居続けるている事も重要であると思う。伝統と言うことなのか。
我が石神井高校である。
本日、東京都BEST36決めの試合を観戦した。結果は接戦を制し見事な逆転勝利。
相手は新興勢力の小平南高
2023年1月7日
新人戦本大会
於:石神井高校
対都立小平南高校
○石神井73:66●小平南
1P 13:19
お互いマンツーマンDF石神井デュフェンスが機能せずリバウンド奪取率も低い
2P 32:35(19:16)
オフェンスが機能し始めたがDFリバウンが思うように行かない。
ピリョウド終了ブザービーター3Pを決めらる。
3P 48:50(16:15)
一進一退の攻防。
4P 73:66(25:16)
開始から仕掛けたゾーンプレスが機能しターンオーバーからトランジションでスコアーを重ねる。
中盤以降ディフェンスの強度が益々上がる。相手チームに混乱が起きる。そして逆転。
おとなしい新チームには珍しくコート、ベンチでガッツポーズが見られる。選手冥利に尽きる至高の時。
そして応援者には堪らない見事な逆転勝利。
新チームのベストゲーム。
年明け前には見せなかったゾーンプレス今チーム初めての仕掛けではなかったかと思う。
2019年度年から3大会連続BEST32が決まる。(2020年度はコロナ禍の為大会中止)
今年もまた強豪ではなくても伝統を持続する足場はものにできた思い。
明日は支部大会準決勝で17点差で負けた専大付属戦
2022年度新人戦本大会3回戦(ベスト16決め)
2023年1月8日
於 石神井高校
対 専修大学附属高校
●石神井61:108○専大
1P 10:35
強度のあるディフェンスで主導権を握られリバウンドが取れない。
効果的にスリーポイントシュートも決められる。昨日の熱戦の疲れが残っているのか動きが悪い。致命的な差。
2P 27:61(17:26)
やっとオフェンスが機能し始めるがリバウンド奪取率は変わらず。
3P 48:80(21:19)
相手はベンチメンバー出場で余裕の戦い。
4P 61:108(13:28)
相手はスターティング、ベンチメンバー共にスリーポイントシュートが次々と決まり阻止できない状態。
相手は昨年度迄ベスト8常連の強豪校今年度はサイズが無くチャンスはあると支部大会の対戦から期待していたが接戦の逆転勝利の翌日、2日続けて強度ある戦いが出来なかった。良く戦ったが選手層に泣いた。強豪への道はまだ遠い。
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