車は多いが人の数は相当少ない淮海路
PCR検査指定病院前
前回の続き
上海のミルクティーショップで5人の感染者が出たが、その後が大変な事に。感染元は海外から入国した人だが、その5人の感染者の行動履歴からデパートやショップや学校などが封鎖され、とあるデパートの従業員は家にも帰れずデパート内に2日間隔離されたというニュースもあり大混乱。その後、感染者があらたに出た話は聞かないが、そんな影響もあり上海市内の人出は激減し春節前とは思えない雰囲気に。人出が激減した理由は、スマホの位置情報で、封鎖された地域に行っていたという理由で、二日間の自宅待機とPCR検査を受けなさいという電話があった人も多い。
上海市内で一番混んでいるのは、PCR検査指定病院の前で昼も夜も長蛇の列。すでに、他の市や省への団体旅行は禁止されているが、個人的な移動制限は今のところない。でも、他の市や省から来られる方も迷惑になるので、今年の春節の帰省はさほど多くはないだろうな。
あと10日後に始まる北京オリンピックと春節が重なり今後どうなるのか、大きな分岐点だな。