上海駅前 1995年1月撮影
現在引越しの準備をしていて、捨てる物と持って行く物との仕分けをしているが、意外な物も見つかったりで中々準備が進まない。新しい部屋は今より狭いので、特注で作った家具は一部アシスタントの元へ嫁入り。
画像は、私が上海に取材で訪れた1995年1月の上海駅前。人が密集している写真を撮りたかったのでドライバーに相談すると、上海駅前がよいというので、地元で脚立を購入し撮影。前世紀の上海駅の人混みは、日本の高度成長期の上野駅にそっくり。脚立の上で30分ほどチャンスを待っていると、ひときわ目立つ子供を抱えた若い母親がフレームイン。
この仕事がきっかけで、翌年の1996年から2000年まで作品撮影で年に4回ほど上海に通う事に。そして、2003年SARS終息宣言を待たずに、東京から上海に仕事の拠点を移した。
Canon EOS-1+EF300mm f2.8 1/500 f2.8で撮影
☆アベノマスク回収の話。こんな布製マスクなんて、各家庭で自分で工夫して作った方が良いと思うけどねぇ。今回の新型コロナウイルスに対する日本政府の対応を外から客観的に見ていると滑稽。
前世紀の上海は、どこを見ても面白かったですね。
当時は新幹線がなかったので、一般市民は鉄道が主な移動手段。例えば香港から上海までは24時間かけて移動していた時代でした。
今年の夏が終わる頃までは、海外への移動は難しいと思います。私の推測ですが、アジア圏は以外と早く収束するのではないかと思ってます。