クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

レーピンの音楽会

2017-07-03 | 日記

先月、上の娘と一緒に観覧して来た 「題名のない音楽会 ~レーピンの音楽会~」 ですが、

昨日がその放送日でした。

上の娘は見ることができませんでしたが、私はすでに見送りから帰って来ていたので、

1人でゆっくり見ました。

どんなふうに編集されているのか、レーピンの演奏の素晴らしさがテレビでどのくらい伝わるのか、

興味がありました。

当たり前ですが、収録では舞台の全体像を客席から観るわけですが、テレビでは司会者やレーピンの

顔のアップだったり、全身だったり、オーケストラを楽器ごとにズームアップしたりするので、

実際に観た演奏会にもかかわらず、なんだか新鮮に感じました。

石丸幹二さんとレーピンのトークは、やはり大幅にカットされていました。

曲目も、収録では、サン・サーンスの「瀕死の白鳥」の後、ラベルの「ツィガーヌ」があったのですが、

それがカットされていました。

「ツィガーヌ」も、レーピンとオーケストラの一体感が感じられる素晴らしい演奏だったので、

ぜひ放送してほしかったですが、仕方ないですね。

3曲目の、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番 第3楽章は、娘が付属高校を受験した時の曲であり、

Y先生に初めて指導していただいた曲でもあるので、娘にとっても私にとっても思い入れのある曲です。

オーケストラの出だしの部分を聴くだけで、ワクワクします。

何度聴いても好きな曲です。

学生が音高・音大受験のために良く弾くイメージがありますが、レーピンは、「この曲はとても難しい。

数えきれないほど弾いてきたが、いつも発見がある。」 と言っていました。



上の娘をスカイライナー改札口まで見送った後、折り返し、地元の駅に着いたのは6時50分頃。

日曜日は、下の娘が朝6時から9時まで、近所のパン屋さんでバイトをしています。

下の娘が働いている姿を見たことは一度もなかったのですが、朝ごはんをまだ食べていなかったし、

ちょうど良い機会なので、入ってみることに。

7時オープンだったようで、ちょうど娘が、モーニングセットの看板を店先に出しているところでした。

嫌がるかなと思いましたが、そうでもなかったようで笑顔で招き入れてくれました。

こちらのトーストセットを頼みました。


  


考えてみれば、モーニングセットなるものを食べたのは、人生初かもしれません。

末っ子気質の強い下の娘ですが、思いの外てきぱきと仕事をしていました。

しっかり成長しているようです。




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