クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

プルト争い

2017-07-09 | 上の娘ごと

チェアオーディションの翌日、コンサートマスター(もしくはコンサートミストレス) を決める

オーディションを受けられる4人、セカンドトップを決めるオーディションを受けられる4人が

発表になりました。

娘は残念ながら、その8人の中には入れませんでしたが、まあ、それも当然、と本人納得しています。

練習が本格的に始まって、心から思うことは、本当に全員が上手いということ。

全員がコンサートマスターをできるのではないかと思うのだそうです。

実際、これまでにコンサートマスターなり、セカンドトップなり務めてきた人たちばかりの集まり

なんだろうな、と。

発表があった翌日と翌々日に、オーディションが行われました。

結果はまだ出ていません。

というのも、オーディションだけで決めるわけではなかったからなのです。

今現在、トライアル中なのだそうです。

曲によって、交代させたりもするようです。

オーケストラで実際に弾かせてみて、誰が最も相応しいかをじっくり見ているのです。

意に沿わないと、あっという間に交代させられてしまうのだそうです。

ほとんどの子が2ndの譜読みをして来なかったと思うのですが、いきなり2ndのトップに座らされて、

上手く弾けなかったりすると、怒られる上にその場ですぐに下げられてしまうのだそうです。

とてもとてもシビアな世界です。

そして、3プル以降もまだ決まっていません。

とりあえず、みんな適当に座るのだそうです。

それは、なかなか怖い光景だそうです。

自分は下手だなと思えば、後ろに下がるのでしょうが、ここには下手だと思っている子などいない

わけですから、みんな前に出ようとします。

もちろん諍いが起こることはないようですが、なるべく早く練習場所に向かおうとするわけです。

娘も、自分はこの中では下手だと思いつつも、だからと言っておとなしく一番後ろに座るつもりは

ないようです。

どうなるのでしょうか。

なかなかおもしろいです。



キャンティーンのお昼ごはんにあたってお腹をこわしてしまった娘、しばらくはキャンティーンの食事

を口にするのも怖かったし、実際食欲もなかったそうで、2日程はホテルの朝食用パンを箱に入れて

もらって持ち帰り、それをお昼に食べていたそうです。


      


回復した今は、もうしっかり食べているとのこと。


  




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