自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

『南極料理人』

2010-01-27 07:12:58 | 映画
堺雅人

最近、この俳優さんの名前を頻繁に耳にします。


ボクが最初にこの俳優さんを知ったのは、『クライマーズ・ハイ』という映画のDVDを観たときでした。


主人公でもないし、もちろん名前も知らない俳優さんでしたが、壮絶な感情表現が印象的でした。


それ以来、テレビドラマで見かけましたが、名前はよく知らなかったのですが、ようやく一致しました。


目黒シネマは、ボクのお気に入り映画館です。
2本立てで、良質の映画を上映してくれます。


今回は、なぜか「堺雅人ウィーク」だったのでしょうか、『クヒオ大佐』という映画との2本立てでした。


ボクは、『南極料理人』を目指していったのですが、ちょうど入れ替えの大混雑で、行列していたほどです。

人気あるんですねぇ。



この『南極料理人』は、西村淳さんという方の『面白南極料理人』というエッセイがベースになっているようですが、ボクはまだ読んでいません。



南極といえば、昭和基地・・・・と思うでしょうが、このお話は、昭和基地から1000㎞も内陸に入った「ドームふじ基地」

昭和基地から雪上車で20日もかけて移動するんですって。

マイナス50℃ですよ!

おまけに、南極と言ったらお決まりのペンギンも、そしてアザラシも、なんとウィルスもいないのです。


そこで実際に料理人として行っていた西村さんのお話なんですが、これがなかなかユニークなお話でした。
全く知らない、ボクにとっての非日常なのに、ファンタジーではなく実際に現実としてそこにあるんですから不思議です。


男ばかりの8人の生活を、一人ひとりの人間模様やそれぞれの関係性を料理を通して見つめていくのですから。



極寒の生活を1年以上も、ボクは続ける自信は全くありません。

寒いの嫌いですし。


でも、一面雪景色の中で、淡々とつづられていく(実際は大変なのでしょうが)ものがたりに、何となく観終わってにっこりしている自分がいました。


久しぶりの映画鑑賞でした。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観ました! (tamie)
2010-02-01 01:51:11
私も観ました、『南極料理人』
あの雰囲気が大好きで、お気に入りです。

淡々とした中にこそ、見落としちゃいけないおもしろいことがたくさんある…
きっと誰の日常にでもあることだと思えました。


私の昨年のお気に入りはもう一本『僕らのワンダフルデイズ』
2月に目黒で上映するみたいですよ!



今日「海老民」でハミングバード新年会でした。
いちおう報告まで
返信する
新年会?! (しばしば)
2010-02-02 17:55:59
tamieちゃん

呼んでくれればよかったのに。

「僕らのワンダフルデイズ」って、中年バンドのでしょ?

グッときそうですね。
ボクの年代のお話ですからね。
返信する

コメントを投稿